ブックマーク / xtech.nikkei.com (7)

  • 「見積もりが出ない」「利用できない」、値上げだけではないVMware問題の深刻度

    米Broadcom(ブロードコム)による米VMware(ヴイエムウェア)買収によってユーザー企業が被った悪影響は、製品の値上げだけではなかった。ライセンス更新に必要な見積もりが遅延したり、製品のアクティベーション(有効化)ができなくなったりするなど、ユーザー企業が様々な困難に直面している。 届かない見積もり、保守切れのまま運用へ 「見積もりが全く届かない。早くどうにかしてほしい」――。 悲痛な声を寄せるのは、自社のプライベートクラウドでVMware製品を使うあるユーザー企業A社の担当者だ。A社は自社のプライベートクラウド基盤にVMware製品を使い、複数の業務システムを動かしている。2024年5月末に使用するVMware製品の保守期限が終了する予定だったことから、2024年2月末に保守更新の見積もりをリセラーに依頼したが、2024年6月18日時点でも正式な見積もりの提示がないという。 「リ

    「見積もりが出ない」「利用できない」、値上げだけではないVMware問題の深刻度
  • 三菱電機がClaude 3活用で「工数4割減」、仕様書の図表解析にマルチモーダルが威力

    三菱電機が組み込みソフトウエア開発への生成AI人工知能)活用を進めている。ソフトウエア開発に関連する過去数十年分のドキュメントの要約文を生成AIにより作成。これを検索用のインデックスとして使うことで、エンジニアの作業工数を最大40%削減できると見込む。 2024年6月20日に開催されたアマゾン ウェブ サービス ジャパン(AWSジャパン)の年次イベント「AWS Summit Japan」で、PoC(概念実証)の成果として明らかにした。今後は実用上必要最小の機能を備えたサービスであるMVP(Minimum Viable Product)として、従業員向けのアプリケーションを開発する予定だ。 三菱電機の組み込みソフトの開発部門では、製品開発部門から改修依頼を受けると、改修対象のソフトウエアの仕様書を検索して改修内容に関連する記述を確認。それを基にソフトウエアのソースコードを確認し、ソースコー

    三菱電機がClaude 3活用で「工数4割減」、仕様書の図表解析にマルチモーダルが威力
  • 出前館サービスが利用不能に、原因はシステム更新作業に起因するデータベース障害

    料理宅配大手の出前館は2024年6月20日、システム障害でサービスが利用できない状態だと発表した。6月20日午後0時50分時点で復旧していない。 出前館は日経クロステックの取材に対して、「(トラブルの)原因はシステム更新作業に起因するデータベースの障害だ」と回答した。現段階では「復旧のめどは未定だ」(出前館)。個人情報漏洩などの事象は発生していないという。 出前館のスマートフォンアプリやX(旧Twitter)の公式アカウントによれば、システム障害は6月19日の午後10時40分ごろから起きているという。出前館は「復旧次第ご連絡いたします。お客様にご迷惑おかけしておりますことを深くお詫び申し上げます」としている。

    出前館サービスが利用不能に、原因はシステム更新作業に起因するデータベース障害
  • なぜ富士通Japanだけが責められる? コンビニ誤交付トラブルで気になる責任の所在

    富士通Japan製コンビニ交付システムを巡る誤発行トラブルが後を絶たない。2023年3月に横浜市で他人の住民票が誤発行されるトラブルが発生したのを皮切りに、東京都足立区や川崎市、徳島市、新潟市、さいたま市、熊市などでも同様のトラブルが続々と明らかになっていく――。 事態を重く見たデジタル庁は同年5月8日、コンビニ交付システムを一時停止した上で不具合を検査する「総点検」を富士通Japanに要請。同社は要請に応える形で、6月17日までに全国の自治体123団体の点検を完了させた。ただ点検完了後まもない同月28日には新たに福岡県宗像市で住民票の誤交付トラブルが発生しており、事態が収束したとは言い難い。 自治体側の責任は? 不具合が相次いでいることからも、富士通Japan製システムに設計上の問題があるのは明らかである。一部の専門家からはその設計について「稚拙」という指摘も出ている。 ただ、富士通J

    なぜ富士通Japanだけが責められる? コンビニ誤交付トラブルで気になる責任の所在
    chiyosestaff
    chiyosestaff 2023/07/11
    日本人が払った税金で維持されてる福祉システムを、ただ乗りしたい外人とその仲間の左翼連中が、今後も不正需給したいから、新しい仕組みをつぶしたいんだろ。
  • ITプロジェクトが失敗する54の原因、説き明かした「マンダラ図」の中身

    DX(デジタルトランスフォーメーション)で失敗している企業は多い。筆者はIT関連の開発に長年携わっており、「失敗学」の経験を基に『DX失敗学 なぜ成果を生まないのか』(日経BP)を上梓(じょうし)した。今回と次回の2回にわたり、このから「ITプロジェクト版失敗原因マンダラ図」を取り上げる。 ITプロジェクトの多くは失敗に終わっている。失敗の後に犯人捜しをして満足したり、架空の失敗原因を作り出してなんとなく納得した気になったりしていることも多い。大事なのは真の失敗原因を見つけ出して、次回以降につなげることなのだ。 より確実に真の失敗原因にたどり着くためのツールとして、筆者らは「ITプロジェクト版失敗原因マンダラ図」を考案した。 筆者が所属している失敗学会は、失敗の原因を構成する要素を分類して関連を階層ごとに図示した「失敗まんだら」を提唱している。仏教で悟りの世界や仏の教えを示した図絵である

    ITプロジェクトが失敗する54の原因、説き明かした「マンダラ図」の中身
    chiyosestaff
    chiyosestaff 2023/06/17
    優秀な人間1人を雇って、いいかんじでやって、権限全て渡すから。の一言で全て完成するプロジェクト知ってる。1人だからコミュニケーションバグもない。少し時間はかかるが1人なのでトータルコストはめちゃ安い。
  • IPAがDX手引書の完成版を発表、API管理やアジャイル開発に関する解説を追加

    情報処理推進機構(IPA)は「DX実践手引書 ITシステム構築編」を改訂した。同書はDX(デジタルトランスフォーメーション)に未着手か、取り組みの途上にある企業を技術的側面から支援するために作成された。2021年11月に公開後、2022年4月の改訂を経て、今回を完成版としている。2022年10月26日に発表した。 追記したポイントは主に3点である。1点目はDX実践における課題とその克服に関してまとめたことだ。DX先進企業へのヒアリングを踏まえ、システム開発や社内変革の地盤固めに関する課題を克服した事例を紹介している。 2点目はAPI(アプリケーション・プログラミング・インターフェース)についての考え方を整理したことだ。多数のAPIを個別管理するのは難しいため、API管理ツールを活用したり、企業内にAPI管理者を設けたりして全体管理することを推奨している。 2021年11月に公開した手引書で

    IPAがDX手引書の完成版を発表、API管理やアジャイル開発に関する解説を追加
    chiyosestaff
    chiyosestaff 2022/11/18
    サービスを全部1人でつくれば、コミュニケーションは最小限で済むと思ってる。面倒なことを全部巻き取ってくれる人がいれば、なおさら良い。ジブリの宮崎駿と鈴木敏夫みたいな。
  • 富士通はメインフレーム顧客の離反を防げるか、モダナイゼーション支援の体制拡充

    富士通は顧客システムの「モダナイゼーション(近代化)」を支援すべく、体制の整備を急いでいる。関連サービスを再設計し、モダナイゼーションに必要な技術情報やノウハウ、知見を集約する「司令塔」も新設した。背景には、同社がメインフレームやUNIXサーバーの事業から撤退することに伴う既存顧客の離反を防ぎたい狙いがある。 「メインフレームやUNIXサーバーの顧客に移行パスを提供する」。富士通2022年9月1日付で新設した「モダナイゼーションナレッジセンター」のセンター長に就いた枦山(はぜやま)直和氏は、同社がこのタイミングでモダナイゼーションの支援体制を拡充した理由をこう説明する。 同センターが冒頭の司令塔である。発足当初は10人程度の陣容だが、2025年に100人規模まで増員する計画だ。「(オール富士通で)これまでのベストプラクティスを集約し共有する」(ティム・ホワイト執行役員)。 関連記事: 富

    富士通はメインフレーム顧客の離反を防げるか、モダナイゼーション支援の体制拡充
    chiyosestaff
    chiyosestaff 2022/11/05
    富士通はそろそろユーザーの使いぱしりじゃなくて、自分達でビジネスやればいいのに。業務知識はあるだろうし。DXってそういうことだろ。
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