最近、とみに「ノーコード」が話題です。 先日は日経でも大きな特集が組まれていましたし、Newspicksでもだいぶ熱の入った特集記事が連載されていました。 ・やってきたノーコード アプリ開発、誰でも早く安く ・ノーコード革命 曰く、これからはノーコードだと。エンジニアじゃなくても、コードが書けなくても、次のAirbnbやUberを生み出して世界を変えることができるのだと。大変素晴らしいことではないでしょうか。 一方で、こうした流れに対しては懐疑的な見方が根強いのも確かです。そんなものは昔からあるだろうと、エクセルでもホームページビルダーでも、そもそもコンシューマー向けのソフトウェアなんてみんなノーコードだろうと。 原野商法という言葉があります。川辺に広がる一面の沼地を野心的な目をした不動産屋が見渡し、「都心のその先にある豊かな大地」みたいなポエムを唱えると、あれよという間にタワーマンション