年始に下町ロケットの再放送が全話ぶっ通しで放送していました。普段テレビを見ないので僕は初見でしたが、どんな逆境においても夢に向かう熱い気持ちに折れない心、そして高い技術力で危機を乗り越え最後は大団円と、池井戸潤の作品らしいサラリーマンのロマンがつまった爽快なお話でした。 下町ロケット (小学館文庫) posted with ヨメレバ 池井戸 潤 小学館 2013-12-21 Amazon Kindle 日本の工場と言えば高い技術を持っていると言われています。これは主に海外というより日本国内から良く聞こえてくる気がしますが、実際の所どうなのかというと…設計というお仕事をしてきた僕には引っかかるところがあります。 いま現在、製造というとやはり中国です。賃金その他の費用が上がってきたために、メーカーが東南アジアに拠点を移すような動きは見られますが、それでもなお中国は世界の工場です。そんな中国の工