日本の小学校で教えられるのとは、順序が逆に教えるのが英語圏の流儀のようで。 その証拠(?)写真。 2009-2010にかけてNZに滞在した際、古い教科書を学校が廃棄する現場にたまたま出くわし、一冊持ち帰った中に、かけ算の導入部が含まれてました。 日本で「正しい」と一部の小学校教員が信じているという順番とは正反対ですね。 かけ算の順番は、教授法として教えやすい方法で教えるのがよいでしょうが、その順番自体が、数学・算数的に「正しい」「正しくない」というものではない、ということを主張したいですね。 本当に「かけ算には正しい順番」があると思っている人は、それが、数学として宇宙的普遍的なものと感じているフシがあるようなのですが、実際のところは、宇宙的どころか、地球的真理、というわけでもなく、あくまで「文化」「お約束」のレベルだと、この一例からでも納得してもらえるのでは?(だといいな)。 取り