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リヴァイアさん、日々のわざ: 科学哲学って……評判悪い!
ゲーム脳講演の総括・意見交換のために、区役所に行ってきたのだが、ちょとそれは置いておいて電車の中... ゲーム脳講演の総括・意見交換のために、区役所に行ってきたのだが、ちょとそれは置いておいて電車の中で読んでいた「科学における社会リテラシー3」(総合研究大学院大学)のこと。このブログにもちょくちょく書き込んでくださる津田敏秀氏の「疫学入門——疫学的方法論と因果推論」を読んでいて、ふと感じたこと。 津田氏は、この論考(講義を採録したもの)の中で、科学哲学の重要性を説く。それは、ヒュームが提起した、因果推論の不可能性をいかに克服するかという点で、科学哲学が唯一、真剣かつプラクティカルに「救う」方法を考えてきた、という部分での「科学哲学」についての重要性だ。 現場の研究者にしてみれば、彼らの(研究者の)探求の方法は「成功」しているのだから、それでいいのかもしれない。しかし、なぜ、それで成功するのか知りたくなる者がいても当然ではあるし(科学史・科学哲学のはじまり、ということです)、疫学のように、
2008/09/24 リンク