今日は魚戸おさむ画 東周斎雅楽・原作『イリヤッド 〜入矢堂見聞録〜』について書いておく。 このマンガの原作者・東周斎雅楽は長崎尚志のペンネームの一つである。長崎尚志は『MASTERキートン』の脚本に関わった人であり、そしてシステマが登場する漫画『ディアスポリス 異邦警察』の脚本のリチャード・ウーでもある。 長崎氏が脚本を担当した漫画ではしばしば日本の書籍・雑誌から得た格闘技やナイフ、武器の知識を作品に取り入れており、この漫画にも当時話題になったナイフが登場している。 ナイフ格闘ネタが好きな私としては、前から紹介する予定だった。 ここからは部分的なネタバレがあるので注意してほしい。引用している画像に記した引用元巻数は文庫本ではなく最初のコミックスの巻数だ。 イリヤッド 1―入矢堂見聞録 (小学館文庫 うC 11) 作者: 東周斎雅楽,魚戸おさむ出版社/メーカー: 小学館発売日: 2013/0
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