赤い惑星、火星には今も水があって、季節や地域によっては地表を流れているとする観測結果をアメリカの研究チームが発表し、火星では今も水が存在している可能性を示す新たな成果として注目されています。 なかでも注目したのは、温度が上がると火星の特定の地域に現れて、温度が低くなると消える黒い「筋」で、山肌に沿って細く伸びる姿は水の流れのように見えるため、上空から赤外線などを使ってその成分を詳しく分析しました。 その結果、黒い「筋」から水と塩類の化合物が観測され、研究チームは黒い「筋」は塩類を多く含んだ水が火星の地表を流れた跡である可能性が高いとしています。 アメリカは複数の探査機で火星の研究を進めていて、これまでの観測から、火星にはかつて大量の水が存在し、地表には川や湖があったとみられることが分かっています。 研究チームは「火星では今も季節と地域によっては、水が液体で存在する可能性を示す観測結果だ」と
あぁ、NASAが撮影したなかでこれが1番だわ...夜の地球美しいわ...(動画)2012.07.24 23:00 そうこ 新しい宇宙動画見る度に毎回これが1番って言ってますが、今回は本当に1番です。 再生した瞬間からめちゃくちゃかっこいいんだもん。国際宇宙ステーションから撮影された地球の夜の様子。どこのSF超大作かと思う出来映えです。現実は映画よりもっと美しくもっとダイナミックなんだなぁ。 製作は、ネイト・マイヤーズ(Knate Myers)さん。ISSから撮影された画像を元に、ノイズを取り除きPhotoshopで加工して作りました。動画編集は、ソニーのVegasを使用ですって。 フルスクリーンで見るのをオススメします。 [Twitter] そうこ(Jesus Diaz 米版)
【2012年7月9日 NASA/ジェミニ天文台】 土星の環がある日突然消えたとしたら。そんな不思議なことが450光年かなたで起こった。ある若い恒星の周囲に1980年代から観測されていた塵の円盤が、ここ2年で突然消えたのだ。 TYC 8241 2652と周囲の円盤の想像図。ここ2年の観測で、この円盤がいきなり消えてしまった。クリックで消失の様子をアニメーションで表示(提供:Gemini Observatory/AURA artwork by Lynette Cook) 「よくある手品を見ているようでした。『恒星の周りに塵の円盤が見えます、1、2、3……さぁ消えました!』」。こうたとえて不思議がるのは、今回の発表を行った米カリフォルニア大学のCarl Melisさんだ。 ケンタウルス座の方向にある、生まれて1000万年ほどの若い恒星「TYC 8241 2652」を囲んでいたダスト(塵)の円盤は
本エントリは4月創刊のクマムシメールマガジン「むしマガ」創刊前第0号に掲載されたコンテンツを転載したものです。 ☆ NASAで働きたい 米航空宇宙局、NASA。言わずと知れた世界最大規模の宇宙開発機関です。2012年の年間予算は177億ドルで、日本円にして1.4兆円(1ドル78円計算)にも上ります。日本の宇宙航空研究開発機構(JAXA)の年間予算がおよそ2000億円であることを考えれば、その規模が桁違いであることお分かりになると思います。 そんなNASAで2年間、私は博士研究員、いわゆるポスドクとして働いていました。任期付のポジションとはいえ、自分でもまさかNASAで働けるようになるとは思っていませんでしたし、採用が決まった時はめちゃんこ(死語)びっくりしました。もちろん、周りの人々も皆驚いていました。 アメリカだけでなく、世界中の多くの若者がNASAで働くことを夢見ています。もちろん、日
【2011年7月11日 名古屋大学】 名古屋大学と東京大学のグループが、NASAの探査機「パイオニア10号」と「11号」のデータを利用し、世界で初めて宇宙空間にある可視光線の明るさを計測した。これにより、現在既にわかっている可視光線源で宇宙に存在する全ての可視光線を説明できることがわかった。 パイオニア10号と木星。クリックで拡大(提供:松岡良樹(名古屋大学)、以下同じ) 宇宙空間の明るさと星間塵のエネルギーの関係。横軸が星間塵のエネルギー、縦軸が宇宙空間の明るさを示す。星間塵のエネルギーが0より下の点ではエネルギーが一定となっており、これが宇宙空間を満たす可視光線の明るさを示す。クリックで拡大 宇宙にどれだけの光が満ちているのかという問題は、「オルバースのパラドックス」(注1)を初めとして、宇宙がどのような姿なのかという問題と絡んで古くから議論されてきた。 地球にいると昼間は太陽が、夜は
前の記事 WikiLeaks:創設者の「独裁」体制が裏目に 「砒素で生きる細菌」に疑問の声 2010年12月 9日 サイエンス・テクノロジー コメント: トラックバック (0) フィードサイエンス・テクノロジー Lisa Grossman 砒素。画像はWikimedia NASAの研究者らが12月2日付けで『Nature』に発表した「砒素で生きる細菌」(日本語版記事)について、他の研究者たちから、研究手法などの問題点を指摘する声が上がっている。 ブリティッシュ・コロンビア大学の生物学者Rosie Redfield氏は、発見された砒素は、細胞の中ではなく、ゲルの中に存在していたものである可能性が考えられると指摘している。同氏は12月4日に、自身の研究ブログに批判を掲載し、現在までに4万ヒットの閲覧を受けている。 Redfield氏の指摘は、今回の研究では、DNAとRNAを他の生体分子から分離
むしブロ クマムシを研究する研究員の日記 プロフィール [ルーム|なう|ピグの部屋] ニックネーム:mushi 誕生日:1978年 自己紹介: はじめまして。 クマムシを研究している堀川大樹といいます。 タイトルは「むしブロ」ですが、多...>>続きをみる ブログジャンル:エンジニア/海外生活 メッセージを送る アメンバーになる プレゼントを贈る [記事作成・編集] 最近の記事一覧 [地球外生命] NASAの会見内容を予想してみる プレスリリース クマムシ ブログ始めました [一覧を見る] ブログテーマ一覧 ブログ ( 1 ) クマムシ ( 0 ) 研究 ( 0 ) 日記 ( 1 ) はじめのご挨拶 ( 1 ) クマムシ ( 1 ) アーカイブ 2010年11月 ( 1 ) 2010年05月 ( 3 ) ブログ内検索 このブログの読者になる(チェック) 記事一覧 | プレスリリース » 2
ロシアが40年前に打上げ、月面の「雨の海」地点に着陸させた月面車、「Lunokhod 1(ルノホート1号機) 」は、その後11ヶ月にわたり10km以上走行し、多くの画像や観測機器のデータなどを地球に送信してきたのだが、その後消息がわからなくなっていた。 ところが今回、NASAの科学者がレーザ光を照射した結果、ローバからの反射光を受信、その存在が確認されたという。 Old Moon Rover Beams Surprising Laser Flashes to Earth ルノホート1号は、丼鉢に8つの車輪がついたような外見ではあるが各種ビデオカメラやX線スペクトロメーターなど、当時最新鋭の充実した観測計器が搭載されており、丼鉢の蓋の裏に搭載した太陽電池によりバッテリーを充電させ長期間の稼働を実現させていた。 ルノホートは、アポロ時代の米ソ宇宙競争時代の偉業のひとつであり、1970年、タイム
A group of astronomers from NASA, the Japan Aerospace Exploration Agency (JAXA) and other organizations had a front row seat to observe the Hayabusa spacecraft's fiery plunge into Earth's atmosphere. The team flew aboard NASA's DC-8 airborne laboratory, packed with cameras and other imaging instruments, to capture the high-speed re-entry over an unpopulated area of central Australia on June 13, 2
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