「いや〜映画ってホントにいいもんですよね、それでは皆さんご一緒に踊りましょう!」とバカリズムがテレビで歌って踊っていた。 バカリズムといえば今田耕司をして「今いちばん面白いと思う芸人」と言わしめる(『しゃべくり007』より)ピン芸人のトップを走る芸人だ。 「トツギーノ」「地理バカ先生」「贈るほどでもない言葉」「プロレス官能小説」など唯一無二の独特の発想とセンスには定評があり、大喜利でも『IPPONグランプリ』(フジテレビ)で「絶対王者」と呼ばれるほどの強さを見せている。 そんな「天才」バカリズムが映画を撮る、という番組が始まったというニュースにお笑いファンは色めき立った。 それが「日本映画学校を卒業していながら、映画に対してリスペクトのないバカリズムが大喜利みたいなところから映画作りをスタートし、劇場公開するまでを密着するドキュメント番組」『バカリズムTHE MOVIE』だ。 『バカリズム