楽天が8月6日に、2018年度第2四半期決算説明会を開催。その中で副社長執行役員 通信&メディアカンパニー プレジデントの山田善久氏が、MNO(携帯キャリア)事業の進捗(しんちょく)を説明した。 楽天は2019年10月に、MNOとして通信サービスを開始する予定。同社は2025年までに6000億円を調達し、2018年から2028年までの10年間で5263億円を基地局構築に充て、残りは(楽天に割り当てられた1.7GHz帯を使う既存事業者の)移行措置のために使う計画だったが、現在は6000億円を下回る金額で設備投資が可能になるという。