ウクライナ出身アンドリー氏講演 憲法改正を考える集会 都内 日本国憲法公布から74年を迎えた3日、若者たちが憲法改正について考える「改憲実現オンライン集会2020」(主催=同実行委員会、後援=勝共UNITE、国際勝共連合)が開かれた。同集会は17年から毎年行われているが、今年は「燃やせ、国を想う心を」をスローガンにオンライン方式で行われ、全国の学生らが参加した。 基調講演したウクライナ出身で政治評論家のナザレンコ・アンドリー氏は、度重なる他国による支配を受けた同国の歴史を振り返りながら、「今、日本人は祖先から国防意識を受け継ぎ、この国を守る覚悟を決めないと国は保たない」と、国防意識の重要性を強調した。 その上で、「安倍前首相は任期中に憲法改正を成し遂げられなかったが、多くの日本人が改憲の必要性を痛感し、目覚めたと私は信じる」と述べて、自衛隊の明記など憲法改正の実現を訴えた。
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