焚き火を囲みながら話し合う研修の一環。参加者は人事や研修担当者ら。2022年9月に撮影。 撮影:横山耕太郎 大手キャンプ用品メーカー「スノーピーク」の子会社「スノーピークビジネスソリューションズ」(愛知県岡崎市)が手掛ける「アウトドア研修」が注目されている。 焚き火を見ながら語りあったり、議論したりする「焚き火トーク」など、アウトドア研修についての相談件数は、2022年に入ってからは前年比1.5倍で増加。特にコロナ後は、新人研修や、チームビルディングのための研修、中間管理職向けの研修などのアウトドア研修の実施件数が1.2倍で推移している。 コロナでリモートワーク化が進み、大企業などを中心に社員のコミュニケーションを深める目的での利用が増えているという。 神奈川県横須賀にある京急観音崎ホテルに併設されたキャンプ場。 初秋のある日、パチパチと音を立てて燃える焚き火をいくつかのグループに分かれて
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