11月24 ゴミ屋敷の住人は精神疾患なのか、それとも、心の傷のせいなのか(ホーディング障害・買いだめ障害・溜め込み障害、ディオゲネス症候群) その1 カテゴリ:ホーディング障害、ディオゲネス症候群difficult patient DSM-5から新しく加わった精神疾患がある。Hoarding disorder (HD)である。ホーディング障害・買いだめ障害・溜め込み障害・貯め込み障害、ふさわしい適切な日本語訳は何と表現すべきなのであろうか。 今回は、この難解な疾患(?)がテーマである。 このホーディング障害の極端な例が、ゴミ屋敷となった家であり、そのような家の住人は世界中に存在し、海外でも周囲は多大な迷惑を被っているようである(見た目が不潔で、異臭がたまらんのですが、ゴミ屋敷の住人はそんなことは全く感じていないようです。汗;)。そして、そのゴミ屋敷は、今では、ホーディング障害(Hoard
前回の記事では、長谷川豊さんの人工透析自己責任論には、ちょっと取材不足の部分があるんじゃないのかな という指摘をさせていただきました。 nukalumix.hateblo.jp かなりの反応があったのですが、見ていて興味深い現象がありました。 日頃ネット上で激論を交わしている「混ぜたら危険な方々」であっても、この件に関しては思想と信条を超えて「コレはダメだろ」という反応だった事です。 世の中まだまだ捨てたもんじゃない。 なぜ長谷川豊さんは人工透析に着目したのだろうか まずは、長谷川豊さんの主張について実効性があるものなのか検証してみます。 人工透析を受けている患者数は、2014年末時点で 約32万人 です。 ここ10年ほどは増加が鈍ってきている傾向にあります。 2011年末に初めて30万人を超えたわが国の慢性透析患者数は2014年末には320,448人となった。この数は、前年より6,010
元フジテレビアナウンサーの長谷川豊さん(41)が2016年9月24日、J-CASTニュースのインタビューに応じ、ネット上で「炎上」している人工透析患者にまつわる一連のブログ記事について、あらためて「真意」を語った。 長谷川さんの19日付のブログ記事をめぐっては、全国腎臓病協議会(全腎協)が9月23日に抗議文を公開し、謝罪を要求しているが、長谷川さんは「謝罪については断固拒否する」と語った。 「自堕落な患者」10人以上の医師に取材 ブログでは、現状の健康保険制度および年金制度を問題視する中で、日本における人工透析患者に言及。その多くは、医師からの注意を無視して自堕落な生活を送り続けた結果、透析を受けざるを得なくなった「自業自得」な患者だと主張した。 19日付記事のタイトルには「自業自得の人工透析患者なんて、全員実費負担にさせよ!無理だと泣くならそのまま殺せ!」という過激な表現があったこともあ
blogos.com ああ、また長谷川豊さんか……それにしても、BLOGOSはまた、扇情的なタイトルをつけるものだな……と思いながら読んだのですが…… blog.livedoor.jp 「公式ブログ」もこのタイトルなのかよ……ごめんBLOGOSさん、濡れ衣でした。 暴言とか露悪的な言葉=本音、だと勘違いしてしまいがちなのですが、それにしても、この「ある医者」の個人的な見解を「多くの医者の意見」として拡散してしまう長谷川さんの思い込みの強さには驚かされます。 どこの世界にも、極論、暴論を吐きたがる人というのは存在していて、「みんなも本当はそう思っているんだ」って言いたがる。 「ある報道人」が、「人がたくさん死ぬような大事件が起きてくれないと、視聴率が取れなくて商売上がったりなんですよね」って飲み会でクダをまいているのを「多くのメディア関係者は、こう考えている!」って伝えられたら、悲しくありま
ハンセン病のたたかいと勝利 (自由法曹団物語・第1次原稿) 【目次】 立ち上がった13人 日本の強制隔離政策 未曾有の人権侵害 訴訟の広がり 運動の広がり 訴訟の進行 国の応訴態度 杉山判決 国の控訴断念 判決確定後の動き 残された課題 立ち上がった13人 1998年7月31日、国立ハンセン病療養所である星塚敬愛園(鹿児島県鹿屋市)と菊池恵楓園(熊本県合志町)の入所者13人が、国を相手取り熊本地方裁判所に国家賠償請求訴訟を起こした。これが、「らい予防法」違憲国家賠償請求訴訟(略称「ハンセン病国賠訴訟」)の始まりだった。 ハンセン病について強制隔離を定めた「らい予防法」はすでに1996年に廃止されていた。ハンセン病はらい菌による感染症であるが、これがうつりにくい病気であることはすでに戦前から知られていた事実であった。にもかかわらず、わが国はハンセン病についての強制隔離政策を長く続けてきた。「
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