三重県ではこれまでに、1000人以上に新型コロナウイルスの感染が判明しています。 【画像18枚で見る】感染公表の山路小百合・津市議が見たコロナの現実…「感染者が悪ではない」 その中で、ただ1人実名での公表を希望した女性の思いと、その後の葛藤を取材しました。 12月8日、津市議会の本会議。 津市議の山路さん: 「PCR検査で陽性になり、議会関係者の皆さまや議会運営に影響を及ぼしましたことを、大変心苦しく思っております」 三重県内の感染者の中で唯一、実名を公表した1人の女性議員…。公表の「その先」で、彼女が見たのはコロナの現実でした。 三重県医療保健部の担当者(今年9月): 「466例目ですが、この方は50歳代の女性で、お名前は山路小百合議員と聞いております」 津市議会議員の山路小百合さん(50)。今年9月、本会議の一般質問を終えた翌日に高熱が出て、その後の検査で感染が判明。これまでに感染者が