海神堂公園 (ヘシンダンこうえん、韓国語: 해신당 공원) は韓国東部、江原特別自治道三陟市にある公園。水族館、民俗資料館、植物公園、彫像などがあり、加えて園内に多くの男性器をかたどった彫刻があることが特徴である。民俗資料館には韓国の漁村の歴史に加え、様々な文化や時代のシャーマニズム的な祭祀において性を表象させる事物を展示している。ペニス公園とも呼ばれている[1][2][3][4]。 伝承[編集] 公園の地元には、エバウィの悲劇として知られる以下の伝承がある[3][5]。 若い漁師とその婚約者の乙女が、あるとき舟で近くの岩場に渡り、海藻取りをしていた。漁師が、あとで迎えに来るからと乙女に言い残して岩場を離れたところ、急に嵐が来た。漁師は迎えに行けず、乙女は嵐で命を落とした。現地はそれ以来不漁が続くようになってしまったが、ある漁師が海に向かって放尿したところ、その漁師だけは魚が獲れるようにな