車いすのトップ選手の場合、1分で500m進むことができ、2分で1km走れるため、80分で40kmに到達できる。 公道における原動機付き自転車(50ccバイク)を抜き去るスピードである。 (※ 以上の記事は2019年3月現在のデータによる) 最高速度[ソースを編集] 平地 - T54(障害程度の軽いクラス)男子の100mの世界記録が13秒63、200mの世界記録が24秒18、400mの世界記録が43秒46(いずれも2019年3月1日現在)であるため、スタート直後はやや遅いが、トップスピードに乗ってからは100mあたり約10秒であるため、時速36kmに達している。ただしこれらはトラックで記録されたものであり、全区間の半分をコーナーが占めており、減速していることを考慮すると、東京マラソン等、フィニッシュ直前が200m程度の直線であれば、ラストスパートでは、時速37~38kmに達すると考えられる。
![車いすマラソン - Wikipedia](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/8894711c393c44367a5329c8c41bd161aa490f44/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fupload.wikimedia.org%2Fwikipedia%2Fcommons%2Fthumb%2F9%2F98%2FWomen%2527s_wheelchair%252C_London_Marathon_2011.jpg%2F1200px-Women%2527s_wheelchair%252C_London_Marathon_2011.jpg)