ino-null.hatenablog.com 上の記事のように、デジカメが当たり前になった現代、趣味的にフィルムカメラにハマるという例はままある。 こういう趣味は多くの場合クラシックカメラのメカメカしさを楽しむことセットになっていて、新品カメラ需要にはあんまし結びつかない。カメラメーカー各社とも新品フィルムカメラは販売終了しつつあって、キヤノンやニコンも1~2機種をモデルチェンジなしでほそぼそ作っている、あるいは在庫している状況だ。ハッセルブラッドやライカに至ってはフィルムの機種をラインナップしていない。(訂正:ハッセルやライカはまだちゃんとフィルムカメラ売ってました) クラシックカメラが趣味として成り立つのはフィルムがいまだ容易に入手できるからで、すでにフィルムが入手できないベスト判などの古いフィルムを使う機種は暗室でフィルムを切って自分で巻いて使うなどの、とても大変なことになっている