先日、健康食料品店に商品を卸している知人と 会う機会がありました。 その際、「米国の健康食品業界で現在、最も売れている商品は何か?」 と訪ねてみたところ、 「KOMBUCHA(コンブチャ)」という答えが返ってきました。 “コンブチャ”と聞くと、我々日本人の頭には、 旅館などで良く出される“昆布茶”が思い浮かびます。 しかし、よくよく調べてみると、 アメリカのコンブチャは日本の昆布茶とは程遠い代物で、 なんとこれは日本で40年以上前に大流行した、 “紅茶キノコ”であることが判明しました。 紅茶キノコは、紅茶にキノコ型菌のようなものを発酵させた飲み物です。 どうも数年前に韓国から米国へ紹介されたらしく、 韓国語で菌をKOMと発音することから、 そういう名称になったのではと知人は話していました。 実はこのKOMBUCHA(紅茶キノコ)、 私の亡き祖母も自宅で作っていました。 遠い記憶ではあります