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ブックマーク / abdora-nothing.blogspot.com (1)

  • サブリミナルの修辞学 『メディア・レイプ』ブライアン・キイ『映像の修辞学』ロラン・バルト

    他の光源とくらべて、蛍光灯の光を「疲れる」という人がいる。よく聞く話である。なかには「チカチカしてる気がする」と表現する人もいる。インバーターでないかぎり、たしかに交流をつかう蛍光灯は電極の関係で1秒間に100〜120回ほど点滅をくりかえしている。これが「疲れる」原因であり「チカチカする」と感じる理由のひとつなのはまちがいなさそうである。 しかし理論上は1秒間に100回の点滅を知覚できる人はいないはずである。だから人間の知覚には、蛍光灯はつねに光っているように見える。それでも「つかれる」とか「チカチカしている」と人がいうのは、高速の点滅のように意識の閾値下でも環境やものごとを把握する能力があるということなのだろう。つまり知覚していることが、意識にのぼるすべてではないということである。 意識と潜在意識のこの能力に着目した表現方法がサブリミナルである。そのなかでもとくに有名なのはジェームズ・ヴ

    サブリミナルの修辞学 『メディア・レイプ』ブライアン・キイ『映像の修辞学』ロラン・バルト
    cinefuk
    cinefuk 2020/02/04
    ブライアン・キイの著書で論じられ「刑事コロンボ」でも有名になったサブリミナル効果。「ポップコーンの実験」は現在では捏造と言われているが、広告表現は見た人の心理をコントロールする意図でデザインされている
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