紹介文 黒田家の菩提寺であった崇福寺境内の西北に接して所在する、歴代の墓所である。 藩祖黒田如水、初代長政、四代綱政、六代継高、七代治之、九代斉隆とその一族、また直方藩主などを祭る。昭和25年改葬工事が行われ、二十数基あった石塔は如水、長政等の一部を除き廃され、新たに黒田家本家分、直方家分等の合葬碑を建て、現在12基の石塔が並んでいる。 特に黒田如水の石塔には、景轍玄蘇(けいてつげんそ、聖福寺第百九世、日朝・日明交渉の掌にあった外交僧)の撰文が刻まれ、建碑当初のものとして、貴重である。 園内の様子をYouTubeで紹介しています。(3次元計測・株式会社テクノブレイン作成) https://www.youtube.com/watch?v=Sy18SZOSNgo&feature=youtu.be <墓所の見学方法について> 開門日 土曜日,日曜日 ※12月29日から1月3日は休館 開門時間