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ブックマーク / fujipon.hatenadiary.com (4)

  • 【読書感想】安楽死が合法の国で起こっていること ☆☆☆☆☆ - 琥珀色の戯言

    安楽死が合法の国で起こっていること (ちくま新書 1759) 作者:児玉 真美筑摩書房Amazon Kindle版もあります。 安楽死が合法の国で起こっていること (ちくま新書) 作者:児玉真美筑摩書房Amazonにも、終末期の人や重度障害者への思いやりとして安楽死を合法化しようという声がある一方、医療費削減という目的を公言してはばからない政治家やインフルエンサーがいる。「死の自己決定権」が認められるとどうなるのか。「安楽死先進国」の実状をみれば、シミュレートできる。各国で安楽死者は増加の一途、拡大していく対象者像、合法化後に緩和される手続き要件、安楽死を「日常化」していく医療現場、安楽死を「偽装」する医師、「無益」として一方的に中止される生命維持……などに加え、世界的なコロナ禍で医師と家族が抱えた葛藤や日の実状を紹介する。 5年前に難病のALSを患う女性に依頼され殺害した罪などに

    【読書感想】安楽死が合法の国で起こっていること ☆☆☆☆☆ - 琥珀色の戯言
    cinefuk
    cinefuk 2024/01/25
    "「合法化された国で起こっている、コスパ悪い人を排除するための安楽死」を読むと、日本で「安楽死の合法化」が怖くなりました。「もうこういう人は死んだほうがいいよ」という周囲の圧力に、耐えられるだろうか"
  • 【読書感想】統一教会 何が問題なのか ☆☆☆☆ - 琥珀色の戯言

    統一教会 何が問題なのか (文春新書 1394) 作者:文藝春秋編文藝春秋Amazon Kindle版もあります。 統一教会 何が問題なのか (文春新書) 文藝春秋Amazon 鈴木エイト氏、宮崎哲弥氏、島田裕已氏ら第一線のジャーナリスト、論者がいま、教団の実態に迫る! 信者からの巨額の献金、霊感商法、合同結婚式政治家との癒着など、多くの社会問題を引き起こしてきた統一教会。文藝春秋は、30年あまりの間、その問題点を追及してきた。 宗教とカルトの境はどこにあるのか? 政治家と宗教の関係は? 信者家族はどのような被害を受けてきたか? この一冊ですべてがわかる! 僕が大学に入った頃、もう30年以上前になりますが、入学する前に、周囲の大人や先輩から、「原理研」っていうサークルの人たちに気をつけろ、と言われていたのを思い出します。 優しそうな先輩たちにみえるし、「鍋パーティにおいでよ」とか「一緒に

    【読書感想】統一教会 何が問題なのか ☆☆☆☆ - 琥珀色の戯言
    cinefuk
    cinefuk 2022/12/05
    現在の小選挙区制によって「少数の強い支持母体を持つことによる、半数にも遠く及ばない得票での選挙区の総取り」が起きていることが、カルト票を切れない原因だと思う。代議士選出は、極論くじ引きでも構わんと思う
  • 【映画感想】シン・ウルトラマン ☆☆☆☆ (ネタバレ感想です) - 琥珀色の戯言

    謎の巨大生物「禍威獣(カイジュウ)」が次々に現れ、その存在が日常となった日。通常兵器が全く通用せず事態が長期化する中、政府は禍威獣対策の専従組織・通称「禍特対(カトクタイ)」を設立する。田村君男(西島秀俊)を班長に、さまざまな分野のスペシャリストから成るメンバーが任務に当たる中、銀色の巨人が突如出現。巨人対策のため、禍特対には分析官・浅見弘子(長澤まさみ)が新たに配属され、作戦立案担当官・神永新二(斎藤工)と組む。 shin-ultraman.jp 2022年10作目の映画館での鑑賞です。 公開から3週間経った平日の夕方の回を観ました。観客は僕も含めて5人。 観た翌日に書いているのですが、この感想は公開されない可能性も高いので、全力ネタバレで書きます。 (当にネタバレですからね!) さて、この『シン・ウルトラマン』なのですが、僕は2022年3月の終わりに、大分の『庵野秀明展』に行き、庵

    【映画感想】シン・ウルトラマン ☆☆☆☆ (ネタバレ感想です) - 琥珀色の戯言
  • 海洋堂は「ブラック企業」なのだろうか? - 琥珀色の戯言

    参考リンク:オタクを超えた精巧さ!大英博物館も認める技術集団:海洋堂社長 宮脇 修一(みやわき・しゅういち)氏(テレビ東京『カンブリア宮殿』2012年9月27日放送分) 海洋堂のフィギュアは僕も大好きなので、この番組、興味深く観ました。 (番組の概略は、上の「参考リンク」のページを見ていただければわかると思います) 僕はこの回を見ながら、海洋堂は「ブラック企業」なのだろうか?と、ずっと考えていたんですよね。 村上隆さんが海洋堂を「オタクのハプスブルグ家」と評していたのには笑ってしまったのですけど、海洋堂というのは、1軒の模型店に集まってきたマニアたちがつくってきた会社なのだそうです。 既存のモデルに飽き足らなくなったマニアたちが、「自分で自分を満足させられるモデルをつくる」ことからはじまり、同好の士たちが次第に集まってきて、いまの形になったのです。 いまでもマーケティングはせず、「他社より

    海洋堂は「ブラック企業」なのだろうか? - 琥珀色の戯言
    cinefuk
    cinefuk 2012/10/01
    この業界フリーが多いけど、社員として雇用し充実した工房と見合った給与を払う海洋堂はやはり特異な存在と思う。
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