さてさて、中村うさぎ著「狂人失格」についての感想を 書きますかねえー。 本の論評ではなく、 カウンセリングの観点から書きます。 中村さんに関する情報は娘からの・買い物依存症であることと、 昨夜、知人から頂いたメールで知った、顔や身体を整形したり ホテトル嬢をやったりしながら、エッセイを書いている作家 そして私が見たテレビ「我らの時代」での デラックス松子さんたち三人との対談の様子だけです。 できるだけ先入観を廃して、感想を書きます。 読み終えて、まず こりゃーたいへんダワ!と思いました。 テレビの時に感じたように 「自他の分離」ができていないため インナーチャイルドが暴れまくっている。 本を読んでみえてきた光景は とてもひたむきに生きている一人の女性がいること。そして 本人は偽悪に振舞っているけれど その閉じて自己完結した内面の中では 縛りから抜け出して奔放に生きようとするチャイルドを 正