VAIOちゃんのよもやまブログ 「VAIOちゃんのページ」の「よもやま日記」をブログ化しました。なお、本ブログは広告による収益を受けています。 随分時間が空きましたが、2001年宇宙の旅のBlu-ray鑑賞から始まったアーサー・C・クラークのスペースオデッセイシリーズ、いよいよ完結編となる「3001年終局への旅」の小説版を読み終えました。 原作自体が10年強前の1997年に書かれた物であるため、2001年から比べると格段に読み易くなり、技術的な裏づけも分かり易いというか想像し易いものになっていて読み易かったように思います。ページ数も300を切っていてボリュームも少なかった(文庫本としては300ページ超ですが、数十ページの注釈がある)ですしね。 で、ネタバレを含めた感想を少々。 率直にいうと・・・ まあ、大きく広げた世界をシリーズ作品として過不足なく収めたかのかなと。期待値以上でもなく、以下