ロシア外務省報道官のマリア・ザハロワ氏は、ロシアの副首相が択捉島を訪問したことに対して日本が抗議したことについて、自身のテレグラムチャンネルで「択捉島はロシアのものだ。日本がそのことを学ぶ時が来た」と書いた。(サハリン・メディア2023/7/5) ロシア副首相が択捉訪問 侵攻後初、開発遅れを叱責 日本政府は抗議 (北海道新聞2023/7/5) ロシア国営タス通信によると、極東政策を担当するトルトネフ副首相が4日、北方領土・択捉島を訪問した。昨年2月のウクライナ侵攻後、閣僚の北方四島への訪問は初めて。トルトネフ氏は四島などに昨年導入した大規模な免税制度の利用が低調だとして地元政府などを批判し、投資誘致を強化するよう指示した。一方、日本政府は同日、ロシア政府要人の四島訪問は受け入れられないとして、ロシア側に抗議した。 トルトネフ氏は四島を事実上管轄するサハリン州の州都ユジノサハリンスクから空路