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ブックマーク / note.com/edakio (4)

  • 「2205」での新たなる旅立ち|枝松聖

    「宇宙戦艦ヤマト2205 新たなる旅立ち」に参加させていただいております。プロップデザイン、セットデザイン、メカ作画監督を担当させていただいております。「前章 -TAKE OFF-」の上映はきのうで終了となりましたが、3つの劇場では好評につき11日まで追加上映されているとのことです。すごいことです。2022年2月4日から上映のはじまる「後章 –STASHA-」もよろしくお願いいたします。 プロップデザイン、という区分の中では、前章でちょいちょい画面に映っていた、主計科のクルーが品を運ぶカートをデザインしています。品をいれた番重を上に載せた状態で登場することが多いこのカートですが、番重は内部に収納することもできます。側面が上下に開いて5個、後部に1個の、計6個。側面は両側面とも開閉することができるつくりで、艦内のどこへ行っても番重を素早く取り出せるようになっています。…などというと、ホン

    「2205」での新たなる旅立ち|枝松聖
    cinefuk
    cinefuk 2021/11/05
    『メカ作画監督作業など、今作ではすべての絵をデジタルで作画しています。「2205」から始まった新たなる変化です。ものの大きさ感をゲンミツにチェックしながら描けるようになったことは何よりも大きいです。』
  • 「アラタチのナリタチ」にハイタッチ|枝松聖

    動画『宇宙戦艦ヤマト2205 新たなる旅立ち』スタッフインタビュー「アラタチのナリタチ」が、バンダイナムコアーツチャンネルさんにて公開中です。設定画などの画素材を交えつつ、脚、デザイン、演出、作画、CGなど各セクションの制作現場やスタッフの声を紹介、「2205」の映像のひみつに迫ってゆく映像になっています。縁の力の導きがありまして、すこしだけ出演させていただいております。よろしくお願いいたします。 これまでも「2199」での西井正典さんによるディテールアップ作画の解説や、各シリーズでのヤマトーク、オーディオコメンタリーなどで部分的にふれることはあったものの、ここまで全方位的に映像の制作過程が紹介されるのは、おそらくこのシリーズ史上はじめてなのではないでしょうか。 気がつけば、するっとみてしまっている3DCGカットについてのCGディレクターの後藤さんのお話が興味深く、もういちどヤマトが映っ

    「アラタチのナリタチ」にハイタッチ|枝松聖
    cinefuk
    cinefuk 2021/10/16
    "設定画などの画素材を交えつつ、脚本、デザイン、演出、作画、CGなど各セクションの制作現場やスタッフの声を紹介。ここまで全方位的に映像の制作過程が紹介されるのは、おそらく2199シリーズ史上はじめてなのでは"
  • 「2205」2週目へ「TAKE OFF」です|枝松聖

    というわけで「宇宙戦艦ヤマト2205 新たなる旅立ち 前章 -TAKE OFF-」の劇場での上映が日から2週目になります。3週間ほど前、ウォーキング中にスマホに残しておいたメモをみると「何を考えてる? 竹オフ 松竹梅弁当の竹がなくなるということなのだろうか 人事人手不足」とあります。ネタも、土門の視点から入って古代のモノローグになってゆくという流れも、どうやらはじめの構想どおり、ということのようです。びっくりです。…と、あまりおちゃらけたことばかりというのもアレですので、少しだけ仕事の話もしてみます。 前章では、冒頭14分映像にも登場する軍港の風景をデザインしています。そこで行われていることが昔ながらの訓練ということもあり、西暦2205年ではあるものの、あまり未来的な施設、という印象にはならないよう気をつけつつ作業していました。また、1979年の「新たなる旅立ち」での港の場面で、ガントリ

    「2205」2週目へ「TAKE OFF」です|枝松聖
    cinefuk
    cinefuk 2021/10/15
    『1979年の「新たなる旅立ち」で、ガントリークレーンが人物の後ろにチラチラ映り込んでいるのが印象的だったので、イメージを踏襲しています。2200年以降、コスモリバースシステムの影響で気候や地形が変わって』
  • 第1回:はじめてのコスモゼロ、赤と銀のその輝きの秘密|枝松聖

    「宇宙戦艦ヤマト2199」第1話の後半、古代進と島大介は、最新鋭の零式52型空間艦上戦闘機、通称『コスモゼロ』を、地下都市の格納庫で、初めて目にします。機能的で美しいパネルライン、「警告」の文字の記された表示板、「00」の識別ナンバー。赤と銀の機体に刻まれたメカニカルなディティールの数々が、ふたりの男の子の心を駆り立てます。 古代たちを画面の右手に、存在感たっぷりにたたずむこのコスモゼロは、絵とCGの合成で表現されています。といっても、両者がなにか魔法のような技術で融合されている、ということではありません。よくみると、コスモゼロの翼の下の高機動ユニットと着陸脚の輪郭線は、ほかの部分とは、線の太さがほんの少し、ちがっています。別々の素材が、画面の中で、あたかも一つのものであるかのように見えているのです。 正面やや上方から、コスモゼロをとらえたこの画面、じつは横から見ると、コスモゼロの3DCG

    第1回:はじめてのコスモゼロ、赤と銀のその輝きの秘密|枝松聖
    cinefuk
    cinefuk 2021/10/02
    "第1話、実は横から見ると、コスモゼロの3DCGの上に、翼から上だけが描かれた「板」が載っているという状態だったりします。本編で実際に使用した原画でも、コスモゼロは翼の上までしか描かれてはいません。" #yamato2199
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