近年はEメールや「LINE」などのチャットツールに押され気味ですが、それでも電話は今でも重要なコミュニケーションツールです。一般向けの電話網としては、日本ではNTTなどがサービスを提供していますが、これとは別に、鉄道各社では「鉄道電話」という独自の回線を持っています。 鉄道会社用の「鉄道電話」がある(イメージ:(c)chinnarach- stock.adobe.com) 鉄道電話は、線路沿いに敷いた通信線などを使用する、鉄道会社専用の電話。一種の巨大な内線網といえます。私鉄のものは基本的に社内で完結しており、一部の直通運転を実施している会社間を除けば、社外とコミュニケーションを取ることはできません。 「鉄電」や「社電」などとも略されるこの鉄道電話は、通常の電話と同様、それぞれに番号(ただし桁数は少なめ)が振られており、掛け方も一般的なものと同じ。部署間の打ち合わせや事務連絡など、離れた部
福岡市は6月30日、福岡市営地下鉄で、クレジットカード等のタッチ決済による利用時に、1日の決済額を最大640円とするサービスを開始すると発表した。 福岡市営地下鉄の車両 このサービスは、福岡市営地下鉄が実施している、タッチ決済による地下鉄乗車の実証実験の一環として実施するもの。同一カードによる利用時、1日のタッチ決済による利用額が合計640円を超えた場合、決済額を1日乗車券と同額の640円とし、以降の利用額は請求しない。事前の手続きは不要。これにより、地下鉄の利用時に、1日乗車券を購入する手間を省略できるとしている。 サービスの利用イメージ 同様のサービスは、ロンドン地下鉄の交通系ICカードなどで先行事例があるが、福岡市によると、国内鉄道でのサービス提供は今回が初となるという。サービスは、7月7日に開始する。 福岡市営地下鉄のタッチ決済による乗車の実証実験は、現在は福岡市営地下鉄の全駅が対
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く