エドワード・コルストンの像(エドワード・コルストンのぞう、英語: Statue of Edward Colston)はイギリスのブリストルのセンター(英語版)に建てられた銅像である。この像はブリストル出身の商人エドワード・コルストン(1636年-1721年)を記念し、1895年に彫刻家ジョン・キャシディによってポートランド石の台座の上に作られ、1977年に第2級イギリス指定建造物に指定された[1]。 篤志家として知られるコルストンの経歴の精査が進む中につれ、大西洋奴隷貿易に関与していた事が判明し、像の撤去が求められていた[2]。 そして、2020年6月7日、ジョージ・フロイドの死に端を発した抗議活動中にブラック・ライヴズ・マターのデモ隊によって、コルストンの像は引き倒され、汚され、ブリストル港(英語版)に投げ込まれた[3]。台座も落書きで覆われたが、そのまま残っている。この像は港から回収さ