マハポに見る昔のコンピュータ 20年前の昔話 2015年も終ろうとしている。この20年間のIT技術の進歩はすさまじかった。世の中があまりにも早くドラスティックに変わったので、その変化を体験していたはずの私が携帯やネットが昭和時代からあったものと錯覚するほどである。 80年代から秋葉原に出入りしているので、その頃手に入れた遺物がまだ手元に残っていたりする。今回はこのチラシを元に昔話をしてみよう。ガジェットはこのチラシである。1995年頃のものだ。 チラシ表面 チラシ裏面 PDFはこちら マハポとは? 正式な社名は「マハーポーシャ」、PCマニア達は略してマハポと呼んだ。あのオウム真理教が展開していたパソコン・PCパーツショップであり、1995年3月の地下鉄サリン事件の後に消滅した。ちょうどその年の末にWindows95が日本で発売され世の中はIT社会へと加速していった。古いPCマニアにとっては
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