リーマンブラザーズ、ワシントンミューチュアルなど、老舗の金融機関がまさかの破綻をし、金利の良かったアメリカでも、個人が預貯金の見直しをする時がやってきました。タンス預金? いやいやその前に、あなたの街の信金に目を向けてみましょう。といっても、アメリカ人の貯蓄率は4%と、日本の20%に比べるとかなり低いのですが。 ダラスにあるクレジットユニオン(信金)の理事長が、銀行と信金の違いを次のように説明しています。 銀行は営利団体であり、顧客から集めた預金から、いかにして最大の利益を上げるか、そのためにどれだけ顧客からお金を集められるかが重要な課題です。それに対して、信金は非営利団体で、メンバーになるのに制約はありますが、会員になれれば、信金の進む道を顧客が決める権利を持つことになります。 これは信金側の説明なので、信金の方が顧客思いだと力説するのも当然ですが、米lifehackerの読者の中にはす