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ブックマーク / www.h-yamaguchi.net (33)

  • 内閣支持率の世論調査結果を比較する - H-Yamaguchi.net

    いわゆる大新聞5社と共同通信のを並べておく。 内閣支持41%に好転、「麻生幹事長」評価66%…読売調査 読売新聞社が1日夜から2日にかけて実施した緊急全国世論調査(電話方式)で、福田改造内閣の支持率は41・3%、不支持率は47・0%となった。 単純比較はできないが、面接方式での7月世論調査(12~13日)の支持率26・6%、不支持率61・3%に比べて評価は好転した。自民党幹事長への麻生太郎氏の起用を「評価する」は66%に上っており、実力者の起用による政策実行力向上への期待感が政権への評価を押し上げたことがうかがえる。 内閣支持横ばい24% 麻生幹事長高評価 社世論調査 福田内閣の改造を受けて朝日新聞社が1、2の両日実施した全国緊急世論調査(電話)によると、内閣支持率は24%で、前回(7月12、13日)の24%から変わらなかった。不支持率は55%(前回58%)だった。自民党役員人事で麻生太

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  • ESPフォーキャスト調査が主観的確率分布を取り入れていた - H-Yamaguchi.net

    This is Hiroshi Yamaguchi's personal weblog. It aims to be an incubator as well as an archive of my ideas and thoughts. Possible topics include: finance, business administration, economics, prediction markets, virtual worlds, and other issues.

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  • タクシー問題をどうにかするための10のアイデア - H-Yamaguchi.net

    個別の事情を知らないからいえることではあるんだが、年間100日もタクシー代を出してもらえるというのは、「多少」忙しいにしてもうらやましい身分だな。新聞なんかでみると、「接待」だの「キックバック」だのというあたりで騒いでるようだけど、この問題の最大のポイントは(道路運送法の問題はタクシー側の話だよね)「そんなにタクシー代使ってるのか」じゃないかと思うんだがちがうだろうか。 というわけで、タクシー料金でわれわれの税金が湯水のように使われていくという問題に絞って、どうしたらいいだろね?と10案ほど考えてみた。今回は10分27秒ぐらいかかった。といっても、世の中の他のところで普通に行われていることを応用するだけだからたいしたことないんだけど。いうまでもないがネタ。 新聞とかで「公務員も早く帰れ」という社説を見たような気がするが、ご冗談を。そんなことできるわけがないし、国民にとっても損だ。必要だから

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    citora 2008/06/12
  • 政府の金で雇うべき人々 - H-Yamaguchi.net

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    citora 2008/06/05
  • 「電脳コイル」の「タネ」技術 - H-Yamaguchi.net

    3月14日はOGC2008の日。GLOCOMの鈴木健さんと「電脳コイル」ネタでお話をするのだが、それに関連して、現実はどうなってるのかいな、というあたりをYouTubeとかで探してみたらいろいろあるよねという件を。所詮は素人がぱらぱらと探してみた程度のものなので過度な期待はしないように。ご専門の方とか詳しい方とかには何をいまさら、全然わかんない方には何のことかいな、というストライクゾーンの狭い話。 「タネ技術」といっても、「電脳コイル」の作者である磯光雄さんがこれをネタにしたとかそういう意味ではない。今後「電脳コイル」的な仮想世界サービスが広がっていくとして、将来それにつながっていきそうな技術やら何やらはこういうやつかな、という意味。詳しい方、もしちがってたらご指摘いただきたく。 まずはAR技術。これはARToolkitを使って例のあの「赤いやつ」(このサイズだとなんだかかわいい)を出して

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  • マスコミと格差に関する質問を受けた話 - H-Yamaguchi.net

    アメリカでジャーナリズムを研究している大学院生の方から、メールでコメントを求められた。なんでも、「日の格差社会に対するメディアの姿勢を課題にメディア論」の論文を書いているのだそうで、面識はないのだが、私のブログを見て意見を聞きたいとのこと。いわゆるマスメディア論だったら他に適任者がいくらもいるだろうと思うのだが、まあきっと他の人にも聞いてるだろうし、聞かれた以上なんかしら返しときたいし、というわけで、少しだけ考えてみることにした。 メールでまず返すのがスジかとは思うが、せっかくなので、いきなりブログで書いてみる。「ブログで書くことを期待」みたいに書いてあったので、まあいきなりブログでも文句はいわないだろうと思う。このテーマだと、たぶん、ご意見のある方がたくさんいるのではないかと思うので、コメント欄でもトラックバックでも寄せていただきたい。大学院生の方にも参考になるのではないかと思う。 質

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    citora 2007/12/09
  • H-Yamaguchi.net: 凶悪犯罪の高年齢化が止まらない、となぜ書かない

    「殺人事件」というキーワードでGoogleニュース検索をかけてみる。俗物的世代論の話は前にも書いたことがあるんだが、同種のネタを、少しアプローチを変えて再び。 以下、考えてみれば当然の、何をいまさら話。見た目不謹慎ぽく(人はいたって大真面目なんだが)、かつどちらかというと救いのない話なので、そういうのが嫌いな方にはお勧めしない。 検索トップに出てくるのは広島県の保険金目的放火殺人事件に関する無罪判決のニュース。これは無罪の話だからおいとこう。次は「神戸テレクラ放火殺人」事件に関して死刑判決が出たというニュース。被告はテレクラ元経営者(66)。 その次の「浅見光彦祭り」はおいといて、その次の「勿来の殺人事件でいわき南署に部長賞状」というニュースも犯人の年齢が出てないのでパスして。次の久留米の連続殺人事件の話は未解決なので犯人は不明だが、「30‐50歳の男1人による犯行」とみられる由。その

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  • H-Yamaguchi.net: ボットはネット世論の夢を見るか?

    先日出た「検証:ポピュリズムか集合知か ネット選挙の行く末」というイベントの際に、「ネット世論オプティマイゼーション」ということばを使ったらなんだか一部で受けたらしい(参照:ガ島通信)。あの場で話を聞きながら思いついたことばだが、それまでもやもやしてたのがあのときふっとことばになった感じがする。 そもそも、ちょっと前からネット世論に関して気になることがあった。私よりずっと前から気づいてた人も多いと思うけど。 前からブログをやってる人は皆感じていると思うが、トラックバックという機能の「価値」は、最近大きく変化している。電子メールがスパムメールの氾濫で通信手段としての価値を低下させたのと同じ理由で、スパムトラックバックがとんでもなく増えている。私の場合でいえば、どう低く見てもトラックバックの9割以上がスパムだ。 特に最近は、例の「在宅ビジネス」のための自動化ツールがどんどん出てきて、いくつもい

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    citora 2007/08/14
  • 佐藤優氏の人生相談がスゴい件 - H-Yamaguchi.net

    ご存知の方も多いだろうが、あの佐藤優氏が「週刊SPA!」で人生相談コーナーを始めている。「起訴休職外務事務官佐藤優のインテリジェンス人生相談」というタイトル。「外務省のラスプーチンと呼ばれた諜報業務のプロが、その経験をもとに、読者の悩みに答える!」というふれこみ。なんだかすごいぞ、と思って見てみたら、中身はもっとすごかった。 なんたって「インテリジェンス人生相談」だよ?「インテリジェンス(intelligence)」を英和辞典をひくと、「━━ n. 知能, 知恵; 理解(力); 情報; ((集合的)) 情報機関[部員]; (時にI-) 知性的存在, 霊.」なんて出てる。この場合は当然、情報機関といったニュアンスだろう。「諜報業務のプロが、その経験をもとに」答えてくれるという、なんともおそろ、もといすごい話ではないか。 で、7月24日号に掲載された初回の相談は、「連載初回のため、編集部が相談

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    citora 2007/07/20
  • 「ウィキノミクス:マスコラボレーションによる開発・生産の世紀へ」 - H-Yamaguchi.net

    実はこの、原著しか持っていないので、訳書は読んでいない。なのに訳書のほうをとりあげているのは、2007年6月24日付の朝日新聞に出ていた、柄谷行人氏の書評が面白かったからだ。といっても、書評のほとんどはごくふつうの、の内容紹介。ただ、最後の段落に、なんだかいろいろ思い入れみたいなものがかいま見えちゃってるのが興味深い。こう書いてる。 著者は、「ウィキノミクス」は資主義において活用される原理であって、社会主義ではないことを幾度も強調する。しかし、われわれはここに、資主義的発展がそれ自体を否定するものを不可避的に生み出す、という「弁証法」の例を見出すことができる。 なんつうか、江戸の仇を長崎でというか、敵の敵は味方というか、ふられた相手にまだ未練たっぷりというか、そんな印象。著者にはっきり否定されてもやっぱり、ご執心だった「あっち」方面のあれこれの面影をここに見出したいのだろうか。 い

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    citora 2007/06/26
  • 都知事選予測市場2007開設 - H-Yamaguchi.net

    昨年、ナンバーポータビリティの予測市場を試してみたのだが、証券の設計がいまいちだったし、何より取引が盛り上がらなかったこともあって、予測市場としては完全な失敗に終わった。いってみればまあ「リベンジ」なわけだが、今回のものも、そのときと同じく、inklingのサービスを使って開設したもの。4月8日いっぱい(西海岸の時間では同日朝まで)開設している予定。 トップ画面はこちら。初めての方はまず、青い大きな丸ボタンを押す。 するとこの画面が出るので、右上にある「sign up」でアカウント作成を。クリックすると「enter your e-mail address:」と出るので、そこのアドレスを入れて横の「send」を押すと、そのアドレスにメールが届いてアカウント登録ができるという、おなじみのしくみ。 作った予測市場は「2007年4月8日に投票日を迎える東京都知事選挙における各候補の得票シェアは?

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  • 20代がグラビア誌を買わなくなってきている、という話 - H-Yamaguchi.net

    小学館に「Sabra」という雑誌がある。たいてい表紙に水着のお姉さんの写真が出ていて書店で手に取るにはちょっと恥ずかしかったりするが、別にそういう内容ばかりというわけでもない。先日そこのインタビューを受けたのだが、それ自体は題ではなく、そのときに編集部の方から聞いて、思わずいすから飛び上がって「ほんとすか!?」と叫んじゃった話。 「Sabra」のようなグラビア誌の読者というと、典型的に想像するのは「血気盛ん」な若者、と考えるのがふつうではないかと思う。この雑誌は1999年創刊のため私自身の20代には間に合わず、私は買ったことがないのだが、想像するに、10代は「週刊プレイボーイ」あたりだから、「Sabra」は20代かな、みたいな。そういう先入観で世間話を始めたら、ちがうのだという。グラビア誌の中心的な読者層はいまや30代から40代あたりになっていて、20代の人たちはあまり読まなくなってきて

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  • 「政治的に正しい日本語」を考えてみてはどうか - H-Yamaguchi.net

    それまで何の疑問ももたれずに使われてきたことばが、問題ありとして突然使われなくこともままある。今回の変化は政界発だ。今のところはまだ政界の中にとどまっているようだが、おそらくそのうち放送・出版業界あたりにも伝播するのではないか。やがて庶民のことばにまで影響が及んでくるかもしれない。 今回問題となったのは、「人間を人間以外のものにたとえる表現」だ。これまで私たちは、比喩表現の中でこれを幅広く使ってきた。学校国語で習った記憶では、比喩にはいくつかあって、代表的なのは直喩と隠喩だろう。前者は「一つの事物を直接に他の事物にたとえる」(大辞林)かたちの比喩であり、「AはまるでBのようである」といったふうに、AとBがちがうものであることがはっきり示される。これに対して後者は「言葉の上では、たとえの形式をとらない比喩」(同)で、大辞林には「雪の肌」といった例が出ている。いうまでもないが、少なくともこれま

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  • 「ジャーナリスト宣言」できないジャーナリストを誰が信用するだろうか - H-Yamaguchi.net

    いや当は「撤回」じゃなくて「CMの自粛」らしい。ということは、そのうちまた再開するということだろうか。ただ、こういうかたちで引っ込めたものをまたもう一度表に出すというのは、相当勇気というか鉄面皮というか。そういったものが必要だろうと思う。勝手にこれは事実上の撤回であろうと推測してみる。よく雑誌でも「廃刊」といわずに「休刊」というし、そういうものなのかと。 で、この新聞社については以前こんなことを書いたのだが、いいたいのは要するに同じことだ。今こそチャンスだ、がんばれ、と。これまでさんざん同種のチャンスを逃してきているんだからもう期待するだけ無駄だとシニカルになる向きもあるだろうが、私はもう少し気長に行きたいので、ちょっとアジってみる。こういう事態こそ、「ジャーナリスト宣言」が物かどうか試される正念場ではないか。仮にもジャーナリストを名乗る者が、ここで殻に閉じこもってどうする。 朝日新聞

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  • 国会での議論がどうにかならんかと思う件 - H-Yamaguchi.net

    この心理をどう説明したらいいかよくわからないが、やや自虐的な行為めいている。よく「こわいもの見たさ」というのがあるが、「まずいものべたさ」みたいな。「こんなにまずいものがまんしてべてる自分って」みたいな感じ。国会のインターネット中継を見るのもそれに近い。いってみれば一種の「苦行」だ。もちろん暇なわけではないので、作業をしながらつけっぱなしにしておくというだけのことなんだが、それでも「苦しみ」は充分に味わえる。 何がそんなに苦しいか。面白くないというのはもちろんだが、それだけではない。全部の議論がそうだというわけではないが、ながら見しているだけでも、イライラで身をかきむしるような気持ちになることが多いのだ。いったいこの能天気はどこからくるのかとか、よくしゃあしゃあとこんなこと言えるぜとか、それさっきと同じ話じゃんとか、おいおいそれですますつもりかよとか、どうしていつもこうなんのよとか、あ

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  • 「返す」で済むわけないでしょ - H-Yamaguchi.net

    一応、法学部の出なのだが、もともとのできの悪さに加えてまじめに勉強もせず、しかも卒業してもう何年もたっているから、ほとんど素人といっていいところまで戻っている。というか、完全に忘れてしまったのではないか。そうとでも考えないと納得がいかない。法律に詳しい方、ぜひ教えていただきたい。 あれは、横領か業務上横領かではないのか? 「あれ」とは、要するに「岐阜県の一部の部署で不正な会計処理があり、1億円を超えるプール金が県職員組合が管理する銀行口座に集められていたことが2006年8月5日の県議会で明らかになった。」という話。メモのために報道内容を整理すると、こう。 ・裏金は、旅費や糧費、消耗品費などの架空請求で作り、現金や預金で各課がプール。職員の飲費やタクシー代、国の省庁への土産代や接待費などに使っていた。 ・裏金作りは県情報公開条例施行(95年4月)直前の94年度まで組織的に行われ、94年度

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  • H-Yamaguchi.net: Steve Jobsのスピーチ、山口訳

    昨年6月12日のスタンフォード大学卒業式でSteve Jobsが行ったスピーチが話題になってからもう1年になる。これについては、市村佐登美氏による名訳がとむさとう氏のメールマガジン経由でかなり広く出回ったと思う(注:この部分は修正した。コメント欄参照)。それに対抗する意図も何もないんだが、最近これを授業でとりあげた際に、山口版の訳を作ったので、いまさらとは思うが、転載しておく。教育機関向けの利用を許諾していただいているから、とむさとうさんの訳をそのまま使ってもよかったわけだが、もとになっているスタンフォードのサイトにある文章がJobsの実際にしゃべったことと微妙にちがっていることと、訳文の文体に関する個人的好みなんかの点から、自分でやってみた。結果として文章が似通っているところも多いが、一応独自の訳のつもり。 I am honored to be with you today at you

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  • 被害者実名報道の条件 - H-Yamaguchi.net

    2006年7月2日のテレビ朝日「サンデープロジェクト」で、実名報道に関する特集をやっていた。被害者の実名を公表すべきかどうかを警察が決めることについて「それは危険だ」と訴える内容のもの。要するに、警察は信用できないから、という理由のようだ。 悩み深いね。どちらもどちらだし。と思う向きもあるかもしれないが、被害者に関していうなら、ことはそんな複雑ではないと思う。 とりあえず、件のおおもととなった内閣府の犯罪被害者等基計画案(骨子)について。この中に、「警察による被害者の実名発表、匿名発表について、『個別具体的な案件ごとに適切な発表内容となるよう配慮していく』」というくだりがある。これに対して、日新聞協会が2005年10月21日付で意見書を出している。新聞に限らず、メディア各社共通の見解と考えて差し支えないだろう。 …日新聞協会は反対し、削除を求める。被害者は実名で発表されなければなら

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  • 新聞販売店がくれる洗剤は排除措置命令の対象になるのではないか - H-Yamaguchi.net

    公正取引委員会が新聞の「特殊指定」見直しを断念、という報道が流れていた。新聞業界だけでなく、私たちの代表である政治家の皆さんもこぞって見直しに反対していたわけだが、それが功を奏した形だ。つまり私たちの社会は、新聞の値引き販売をすべきでない、という選択を下したのだ。知る権利とか、文字文化とか、そういったものを守るために。新聞業界が過当競争に陥らないために。なるほどよくわかった。新聞業界は価格競争をすべきではないのだ。ならば公取委には、今すぐ総力を挙げて取り組むべき、重要かつ深刻な問題がある。 新聞業界に蔓延する、販促品による実質的な値引き行為への対応だ。 ちなみに新聞の「特殊指定」ってのは、具体的にはこれのこと。著作権の対象でもないと思うので転載しとく。 新聞業における特定の不公正な取引方法 (平成十一年七月二十一日公正取引委員会告示第九号) 私的独占の禁止及び公正取引の確保に関する法律(昭

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  • H-Yamaguchi.net: 新聞記者はえらい、という話

    目からウロコの落ちる瞬間、というのはうれしいものだ。今日もまた新しい「大発見」をして、ちょっと興奮ぎみなので、あまり時間はないが手短に書いてみる。たぶん、皆さんには先刻ご承知のことなんだろうが、私には新しい、そして大きな発見だった。 新聞記者はなぜえらいのか、についてだ。 新聞記者がえらい、という点について、疑問をもつ方はそう多くないのではないかと思う。新聞記者はえらい。えらくなければ旗を立てた黒塗りの車でどこへでも乗り付けたりできるわけないし、記者会見という公の場で人をつるし上げ、なんて大それたこともできようはずがない。もちろん全員がそういう人ではないのは重々承知した上で書いているのだが、「この人はえらい」と考えるしか納得のしようがない人、というのは確実に、それもけっこうたくさんいるように思われる。 私がわからなかったのは、それがなぜか、ということだ。なんでこんなにえらそうにふるまえるん

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