ブックマーク / k0kubun.hatenablog.com (19)

  • 2021年にやったこと - k0kubun's blog

    2020年にやったこと 2019年にやったこと 2018年にやったこと 2017年にやったこと 2016年にやったこと 2015年にやったこと というわけでこれ毎年書いてるんですけど、 なんか参戦したくなったので Rubyist近況 Advent Calendar 2021 24日目です。 入居者募集 記事があるくらいですし、自由に書こうと思います。メリークリスマス。 発表 1歳児がいる状況で家を留守にしたり夜に声を出したりすると家族に負担がかかるので、録画提出できるカンファレンスにしか基参加しないことにしているのだけど、コロナが長引いていることにより今年も登壇しやすい状況が続いた。 とはいえ、ハイブリッド開催だったRubyConfに関しては、国内の渡航だけでShopifyのYJITチーム全員 (や当地のRubyフレンズ) と対面で話せる貴重な機会だったので、行けなかったのは惜しいなあと

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    civitaspo 2021/12/27
  • Linux用キーリマッパーxremapをRustで書き直した - k0kubun's blog

    このエントリはRust Advent Calendar (3) 22(-10)日目 の記事です。 5年前にxremapというLinux向けのキーリマッパーを作った (Linux向けの最強のキーリマッパーを作った - k0kubun's blog) のだが、X11のレイヤーで実装したため、GNOMEのActivitiesでリマップが効かなかったり、WaylandではXWayland内でしか動かないといった問題があった。 これらの問題を解決すべく、xkeysnailやwayremapといったツールが後に作られたのだが、xkeysnailはWaylandで動かずwayremapはX11で動かない方針なのと、やはり全てのキー入力を中継するようなツールはPythonのような遅い言語よりRustみたいな速い言語で書かれるべきだと思ったので、後発のツール*1の良いところ取りをしながら今回xremapを作

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    civitaspo 2021/12/23
  • Pryはもう古い、時代はIRB - k0kubun's blog

    僕はRubyで開発をする時は毎回Pryを使うくらいの熱狂的Pryユーザーだったのだが、PryはGemfileに書いてないと binding.pry できなくて不便。任意のgemをdefault gem化するgem default コマンドも作ったのだが、これをやるのすら面倒だと思っていた。 ある日、nobuさんがRubyに binding.irb という機能をいれた。Pryがdefault gemになるのを待つよりPryで僕が使う機能をIRBに全部移植してしまった方が早いのではないかと思い、4年前からPryの機能の移植活動を始め、今日僕がよく使う機能を全て移植し終えた。 その記念に、この記事ではIRBのPry互換の機能を紹介する。昔 今更聞けないpryの使い方と便利プラグイン集 という記事を書いたんだけど、この中で僕が毎日のように使うコマンドは全てIRBに移植したので、それを紹介する稿を

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    civitaspo 2021/04/03
  • 8年ぶりに vimrc を書き直した - k0kubun's blog

    2013年にEmacsの使いすぎで小指が痛くなってからVimユーザーをやり始めて、かれこれ8年が経つ。 当時書いたvimrcを秘伝のタレ的に使い続けてきたが、正直あんまりまともにプラグインの更新とかをやっていなかったせいで、ある日突然、普通に使ってるだけなのにエラーが出まくって困る状態になった。 Vim の寿命 後ろめたさを感じつつも NeoBundle.vim、neocomplete.vimUnite.vim といった一世代古いShougoさんウェアを使い続けていて、特に Unite.vim は後述の都合により2014年のバージョンに固定して更新をサボっていたのだが、Unite関係の何かがVim 8.2で動かなくなった*1。macOSではsystem Vimを使うようにしてみたところ、system Rubyが何か壊れているせいでif_rubyで書いている自作のUniteプラグインが常に

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    civitaspo 2021/03/04
  • 2020年にやったこと - k0kubun's blog

    2019年にやったこと 2018年にやったこと 2017年にやったこと 2016年にやったこと 2015年にやったこと ハイライト 子供が産まれた 大学院生になった Ruby 3x3 を達成した I became a father ☺️ pic.twitter.com/Uq0Jgbduny— k0kubun (@k0kubun) July 15, 2020 I've been officially admitted to Georgia Tech's OMSCS (Online Master of Computer Science). I'm excited for being a student again. I chose the online course to take it without quitting my job, but due to COVID-19 it's pro

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    civitaspo 2020/12/31
  • US移住とブートストラップ問題 - k0kubun's blog

    USに移住して4か月経った 入社直後から希望していたUS移籍を会社にサポートしていただき、去年の9/21にビザつきの状態で入国して、その後出張で出国は挟みつつもシリコンバレーで生活し始めてかれこれ4か月経った。 移住後の最初の2か月は右も左もわからず大変だったが、色々な人に助けられて今では落ちついて暮らせる状態になった。 自分用のメモを兼ねつつ、運が良ければ識者から知見が集まるよう、僕がどこで困ったか記事に書いておく。US移住に興味がある人の参考にもなると思う。これはUSだとスーパーでかなり安く手に入る Ribeye ステーキ。 cooked 🥩 by myself for the first time pic.twitter.com/0UjWrlUlzu— k0kubun (@k0kubun) January 13, 2020 US生活ブートストラップ問題 クレジットヒストリー US

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    civitaspo 2020/01/22
  • 2019年にやったこと - k0kubun's blog

    2018年にやったこと 2017年にやったこと 2016年にやったこと 2015年にやったこと ハイライト 会社でSREからバックエンドチームに移籍 シリコンバレーに移住し、生活の基盤を整えた RubyのJIT開発を継続し、その参考にすべくJVMの実装を少し勉強した Thanks to Arm Treasure Data and people who helped me, today I got a visa stamp to work in the US from October for 3 years.— k0kubun (@k0kubun) August 10, 2019 I published a progress report of Ruby's JIT development as of Ruby 2.7 https://t.co/iTDAyDqAbe— k0kubun (@k

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    civitaspo 2020/01/01
  • 令和時代のRubyコア開発 - k0kubun's blog

    Ruby Core Development 2019というタイトルでRubyKaigiのCFPにプロポーザルを書いたのだが、 もう一つ書いた方の話が採択されたのでその話はしなかった。 さて、今日はRubyコア*1の開発がSubversionからGitに移った節目でもあったので、そっちのトークで言いたかったことの一部を記事にしておこうと思う。 Subversion → Git 移行 [Misc #14632] 去年くらいから @hsbt さんが cgit というGitフロントエンドを使ってGitリポジトリの準備を始め Misc #14632、ついに今日正式にcgitの方がupstreamになった。平成の時代でSubversionでのtrunkのRubyコア開発は幕を閉じた。 この辺を進めているのは主に @hsbt さんな中、僕がこれを偉そうに書いたり今回のRubyKaigiで壇上でアナウンス

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    civitaspo 2019/04/23
  • SQLで羃等にDBスキーマ管理ができるツール「sqldef」を作った - k0kubun's blog

    sqldefのリポジトリ github.com これは何か Ridgepoleというツールをご存じでしょうか。 これはRubyのDSLでcreate_tableやadd_index等を書いてスキーマ定義をしておくとそれと実際のスキーマの差異を埋めるために必要なDDLを自動で生成・適用できる便利なツールです。一方、 で言われているように、Ridgepoleを動作させるためにはRubyやActiveRecordといった依存をインストールする必要があり、Railsアプリケーション以外で使う場合には少々面倒なことになります。*1 *2 そこで、Pure Goで書くことでワンバイナリにし、また別言語圏の人でも使いやすいよう、RubyのDSLのかわりに、誰でも知ってるSQLCREATE TABLEやALTER TABLEを書いて同じことができるようにしたのがsqldefです。 使用例 現時点ではMy

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    civitaspo 2018/08/25
    よさげ
  • 個人で運用するKubernetesクラスタ - k0kubun's blog

    Kubernetesの使用感に興味があってaws-workshop-for-kubernetesというのを先週やり、ちょうどEKSがGAになった直後だったのでEKSが試せたのだけど、まあ最初からマネージドだとあまり面白みがないし金もかかるので、個人のVPSで動かしてた奴を全部Kubernetes上で動かすようにしてみている。 まだ番で運用した知見みたいなのが貯まってるわけではないのだが、公式のドキュメントを中心に読んでいても単に動かし始める段階で結構ハマって時間を消費したので、これから同じようなことをやろうとしている人向けに備忘録を兼ねて使用感や知見をまとめておくことにした。 Kubernetesは今でもalphaやbetaの機能が多く、今後この記事の内容も古くなることが予想されるので、なるべく公式のドキュメントへのリンクを置くのを意識して書いてある。 構成 現時点で、ConoHaで借り

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    civitaspo 2018/06/22
  • GraphQLは何に向いているか - k0kubun's blog

    今年GitHubGraphQL APIを正式公開したあたりから、GraphQLが去年とかに比べちょっと流行り始めたように感じる。idobataがGraphQL APIを公開したり、Kibelaも公開APIGraphQLで作ることを宣言している。 利用者側からすると使えるインターフェースの中から必要なものを調べて使うだけなのであまり考えることはないのだが、自分がAPIを提供する立場になると話は変わってくる。REST APIGraphQL APIはどちらかがもう一方のスーパーセットという風にはなっておらず、どちらかを選択すると何かを捨てることになるので、要件に応じてどちらを選ぶのが総合的に幸せなのか考える必要がある。 以前趣味GitHub連携のあるサービスを作っており、それを最近GraphQL API v4を使うように移行し、そこでついでにそのサービスのGraphQL APIを書いてみ

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    civitaspo 2017/09/11
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  • Treasure Data に入社しました - k0kubun's blog

    3月から Treasure Data で働いています。入社初日からタスクをアサインされ、RailsAPIの開発をやりました。 なぜ Treasure Data に転職したのか 前職もやりたいことができて優秀な同僚に囲まれ文句ない環境だったのですが、アルバイト入社から数えるともう3年半が経っていたし、入社前にイメージしていたような仕事も大体経験できていました。 そのままいても良かったのですが、ある程度の間隔で新しいことに挑戦しないと成長は止まってしまうと思っているので職場ごと変えることも考え始め、以下のような観点から Treasure Data に転職することに決めました。 エンジニアがユーザーになる仕事をしてみたい 僕は開発者が使うツールを作るのが好きで、技術を売っている会社の方がそういうものを作る機会が増えそう 正直あまりエンジニアリング以外に興味がないので、一般の人を対象にしたサービ

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    civitaspo 2017/03/02
    なんとまあ、またTD
  • Hamlを3倍速くした - k0kubun's blog

    Hamlコミッターになった RubyKaigi 2015で「Hamlは遅いしメンテされてないので使わない方がいい」と言ったところ、じゃあ自分でメンテして速くしろということになりコミッターになった*1。 当時から2年ごしなのは、当時のHamlのオーナーがあまりアクティブではなく、最近a_matsudaさんがオーナーになったため。 HamlのTemple化・高速化を行った Templeというのは、テンプレートエンジンをパイプライン的に構築するためのフレームワークで、テンプレートエンジン用の中間表現とその最適化エンジンを持つ。実装をTempleベースにすると、SlimやHamlitに使われているような中間表現を使った最適化を適用しやすくなる。 コミット権をもらったので、RubyKaigi 2015でマージされないと言っていたパッチを自分でマージし、コード生成とattributeのコンパイルをTe

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    civitaspo 2017/02/27
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  • RubyConf 2016 で話してきた & MItamae v1.0.0をリリースした - k0kubun's blog

    RubyConf 2016で登壇してきた 2016/11/10〜11/12にアメリカのオハイオ州シンシナティでRubyConfというイベントがあって、Ruby DSLによって設定できるCLIツールをRubyインタプリタやgemの存在に依存しないシングルバイナリとして実装するための知見を「Evaluate Ruby Without Ruby」というタイトルで発表してきた。 発表資料 発表動画 RubyConfってどうなの RubyConfはRubyKaigi並に規模が大きいもののあまりRubyのDeepな部分には期待できないカンファレンスなんだけど、当時行ったことがなかったアメリカに行ってみたいという思いがあって去年も参加していた。あと、RubyKaigiとは違った層の海外エンジニアと話せる *1 のも良い点だと思う。 去年はRubyKaigi 2015で話したものと同じ内容のCFPをRu

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  • Itamaeのmruby実装「mitamae」が大体いい感じになった話 - k0kubun's blog

    Roppongi.rb #2 で「mitamae」について話してきた Roppongi.rb #2が "Infrastructure x Ruby" をテーマに開催され、そこで RubyなしでItamaeレシピを実行できる「itamae-go」を作った - k0kubun's blog 話と pure mrubyで実装されたItamae「itamae-mruby」を作った - k0kubun's blog 話をしてきた。 いいたかったことはスライドの通りだけど、枠が15分でいろいろ漏れた話を書いておく。 mitamaeの現状について なんでitamae-mrubyからMItamaeに変えたの というか一昨日までmitamaeはitamae-mrubyという名前だった。エエー。変えた理由は真面目な奴がいくつかあるんだけど、あえて不真面目な奴だけ書くと、名前が微妙なソフトウェアは流行らない気が

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    civitaspo 2016/11/02
    見給え
  • SSEを使ってHTMLエスケープを高速化してみた - k0kubun's blog

    高速なHTMLエスケープをするライブラリを作った ある日HTMLエスケープを速くしたくなって、hescapeというライブラリを作った。 github.com とにかく速いHTMLエスケープがしたい Railsアプリのビューのレンダリングにおいて、CGI.escapeHTMLを高速化*1することでRailsのデフォルトのテンプレートエンジンが大きく高速化されたり*2、GitHubでもHTMLエスケープが全体のパフォーマンスに影響が大きかった事例もある*3など、常に自動でHTMLエスケープが行なわれるRailsの環境ではHTMLエスケープの速度が割と大きな意味を持っている。 従って、Hamlitの最速性を維持するためにHTMLエスケープのパフォーマンスを極めておきたかった。 vmg/houdini を倒したい 前述したGitHubの人が既にhoudiniというかなり速いエスケープライブラリを作

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  • RubyなしでItamaeレシピを実行できる「itamae-go」を作った - k0kubun's blog

    Goとmrubyを使ってitamae-goを作った github.com Pokemon Goが流行っていたので流行に乗じてItamae Goを作った。 というのは冗談で、手元の開発環境のセットアップにitamaeを使っているのだけど、まっさらな環境でitamaeを実行したい時にRubyitamaeをどういれるかについて考えるのが面倒なので、Rubyなしで実行できるitamaeを作った。Goで実装し、mrubyレシピを読むことによりRubyなしでの実行を実現した。 インストール方法 Releasesにバイナリを置いてあるのでこれをダウンロードする。基的には環境セットアップ用のシェルスクリプトからこれをcurlなりwgetなりでダウンロードして使うことを想定している。 なんか動かなかったらgit cloneしてmakeすればその環境用のバイナリが作れるはず。 *1 使い方 普通にita

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    civitaspo 2016/07/26
  • Railsでデバイスの判定をするのに便利なgemを作った - k0kubun's blog

    rack-user_agent を作った rack-user_agentという、User-Agentに応じていろいろな判定ができるメソッドを生やすRack::Request拡張を作った。 tagomorisさんのWootheeを使ってRack middlewareでUser-Agentをパースしておいて、 その結果に応じてrequestから簡単にいろいろな情報を得られるようにしてある。 たとえばRailsだとGemfileにgem "rack-user_agent"と書くだけで以下のように使うことができる。 class ApplicationController < ActionController::Base before_action :set_request_variant def index # example request.user_agent #=> "Mozilla/5.0

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    civitaspo 2016/07/21
  • ErgoDox2枚持ちがKinesis Contoured Keyboardを併用した感想 - k0kubun's blog

    お借りしています pic.twitter.com/zzwmj2QEjp— k0kubun (@k0kubun) 2016年7月5日 Kinesis Contoured Keyboardをお借りしている id:ursm さんがKinesis Contoured Keyboardの2週間無料貸し出しをやっていて、Kinesisはずっと気になっていたキーボードだったのでお借りしてみた。 僕は今ErgoDoxを2枚所持しているが、当はKinesisが欲しかったけど高いからErgoDoxを買ったという背景がある。 ErgoDoxに比べたKinesisの良いところ、悪いところ まだ2日くらいしか使ってないんだけど、ErgoDoxとKinesisはおおむねキーの配置が同じですぐ慣れたしもう大体感想が固まっているので書く。 良いところ 親指で押すキーが若干ErgoDoxより内側寄りなので押しやすい もと

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    civitaspo 2016/07/07
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