ブックマーク / fujipon.hatenablog.com (22)

  • 「ホームレス」について、興味本位で書くことと『cakes』『note』の見世物小屋化 - いつか電池がきれるまで

    cakes.mu この記事が「炎上」しているというか、多くの批判を受けています。 僕も読んでみたのですが、なんとなく「取材」って言葉を使わなければ、もうちょっと風当たりは弱くなったのではないか、と感じました。 たとえば、「ホームレスの人たちと3年間付き合ってきてわかった、彼らのミニマリスト的生活術」とかいうタイトルにして「取材」という言葉を文中に出さなければ、こんなに叩かれることはなかった気がします。 『note』と『cakes』は、炎上しやすい題材をあえて扱っているのか、不祥事が多発したため、「炎上させたい人」に目をつけられているのだろうか(たぶんこの両方なんでしょうけど)。 3ヵ月くらい前に、ホームレスについて書いた、村田らむさんのを読みました。 fujipon.hatenadiary.com 村田さんは、長年「ヤバい現場」に自ら足を運んで書く、「実話系」のノンフィクションライターな

    「ホームレス」について、興味本位で書くことと『cakes』『note』の見世物小屋化 - いつか電池がきれるまで
    cj3029412
    cj3029412 2020/11/17
    ぱぃちぃ夫妻のテキスト全部読むといいですよ。闇を携えない、狂った軽さと明るさがゆんゆんしています / cakes は異文化「交流」にお墨付きを与えたのだから、ホームレスの方々から本社表敬訪問と逆取材を受けたらいい
  • 「と学会」と「note」とクリエイターの「老害化」について - いつか電池がきれるまで

    kakuyomu.jp anond.hatelabo.jp 僕は「と学会」のを読んで、『ノストラダムスの大予言』というのは、どうも当たらないというか、けっこういいかげんなものらしい、ということに自信を持てるようになったのです。『水からの伝言』(水に『ありがとう』などの『良い言葉』を見せるときれいな結晶ができて、『ばかやろう』などの『悪い言葉』を見せると、きたない結晶ができる、というやつですね)へのツッコミも記憶に残っています。 「いい話」「教育上役立つ(と多くの大人が思い込んでいる)話」は、「噓でも良いじゃないか」というような欺瞞に対して、敢然と立ち向かっていった『と学会』の活動は、当時の僕にとっては、とても刺激的なものでした。 その後の『江戸しぐさ』論争などをみると、結局、人は同じようなことを繰り返すものなのだな、と考え込まずにはいられないのですけど。 fujipon.hatenadi

    「と学会」と「note」とクリエイターの「老害化」について - いつか電池がきれるまで
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    cj3029412 2020/08/18
    (またわいのズレたい話。昨日、髙樹のぶ子「小説 伊勢物語 業平 」を読んで大変な感銘を受けた。卓越したプロのよさ、はある。少なくとも、高みを目指す志があれば、note なんてのは目に入らない。と、暴論)
  • 平田オリザさんのことは嫌いでも、舞台演劇や役者さんたちのことは、嫌いにならないでほしい。 - いつか電池がきれるまで

    oriza.seinendan.org b.hatena.ne.jp 平田オリザさんへの批判が止まらない。 というか、こうして自ら追加燃料を投下しているのをみると、「雉も鳴かずば撃たれまいに……」と思うのです。 僕は7年くらい前に、平田さんの「コミュニケーション論」を読んで、ものすごく感銘を受けたのです。 fujipon.hatenadiary.com このの第一章で、平田さんは、こう述べています。 現在、表向き、企業が新入社員に要求するコミュニケーション能力は、「グローバル・コミュニケーション・スキル」=「異文化理解能力」である。OECD(経済協力開発機構)もまた、PISA調査などを通じて、この能力を重視している。 (中略) 「異文化理解能力とは、おおよそ以下のようなイメージだろう。 異なる文化、異なる価値観を持った人に対しても、きちんと自分の主張を伝えることができる。文化的な背景の違

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    cj3029412 2020/05/09
    平田オリザは自分の「コミュニケーション論」を実践しているのでその意味では筋が通っている。そのプロセスがなぜ今回の地獄と徒労と化したかわかっていないだろう。しばらくはこのまま突き進む。よきよき
  • 「引きこもりや生きづらさ」から脱出できるかどうかは「運命」なのかもしれない。 - いつか電池がきれるまで

    toyokeizai.net いろんなことを考えたり考えなかったり、考えているふりをしていたり。 このリリー・フランキーさんの話を読んでいて、なんだかスッキリしなかったんですよね。 そもそも、これは「金もコネも将来への展望もない若者にありがちな屈と貧乏生活」でしかなくて、対人恐怖とかに基づく病的な要因が強い「引きこもり」とは違うのではないか、とも思ったんですよ。 ある種の「生存者バイアス」のようにも感じました。 まあ、リリーさんのそのあたりの状況というのは『東京タワー』を読めばいい、って話なんですけどね。あれだけの大ベストセラーなのに、僕はすっかり存在を忘れていました。この作品はほんと、屋大賞らしい受賞作だったな。 あらためて考えてみると、リリー・フランキーさんはこの話のなかで、「自分はいかにして引きこもり状態から離脱したのか」を語っていないんですよね。 観念ではなく具体的な出来事によ

    「引きこもりや生きづらさ」から脱出できるかどうかは「運命」なのかもしれない。 - いつか電池がきれるまで
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    cj3029412 2018/07/15
    (ご本人も認めていらっしゃる)典型的な予定説の俗流解釈です。ヴェーバーも、この記事が述べるようなニヒリズムを、どう資本主義が緊張関係のうちに持ち込み、発展したかに筆を割いています。大塚久雄を読もう。
  • 「はてなブックマーク」廃止論 - いつか電池がきれるまで

    anond.hatelabo.jp 僕もネットでの「いじめ」「いじり」にまったく無縁ではないし、お前は偽善者だと言われれば、そうですね、としか言いようがない。 僕自身は、とりあえず、自分の身に降りかかった火の粉は払おうとしてきたし、できれば、あまりうまく生きられない人に、ネットを通じて1ミリでも役に立てれば、と思っていた。そしてその一方で、自分が楽しいと思うことを発信して、誰かに「俺もそれ好き!」って言ってほしかった。 hagexさんの事件について、『はてな』の責任を問う声もあがっていて、『はてな』への認証のしかたを変えた方が良いのではないか、というのも読みました。 僕がいま考えているのは、『はてなブックマーク』という機能をもう止めても良いのではないか、ということなのです。 僕自身も利用しているサービスだし、ブックマーク機能の恩恵も長年受けてきています。 はてなブックマークは、バッシングの

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    cj3029412
    cj3029412 2018/06/28
    包丁を全国から回収するのが先でわ
  • 「何者にもなれない」あなたに読んでみてほしい、「何者かになってしまった人」の10冊 - いつか電池がきれるまで

    anond.hatelabo.jp これを読みながら、考えていたのです。 僕も「何者にもなれない人間」であることに悩みつつ、その一方で、自分を限界まで追い込むような努力もせずに生きてきて、もう40歳も過ぎてしまった。 以前、こんな文章を書いたことがあります。 fujipon.hatenadiary.com このときの僕は40歳手前くらいだったので、まだ20代前半くらいで「何者にもなれなかった」と嘆いている冒頭の増田さんには、「まだ時間があるじゃないか」と言いたくなるところもあります。 ただ、僕にだって時間はあったし、他の大部分の人だって、そうなのだと思う。 所詮、「みんなが認める『何者か』になれる人」なんて、そんなに大勢はいないのだし、運とか巡りあわせみたいなものもある。 最近、こんなニュースがありました。 www.asahi.com これに対して、ネットの反応をみていると、そのなかに、「

    「何者にもなれない」あなたに読んでみてほしい、「何者かになってしまった人」の10冊 - いつか電池がきれるまで
    cj3029412
    cj3029412 2018/02/20
    初期の沢木耕太郎は、何者かになれたにもかかわらず、まだ先がある、届いていないはずと願った人たちのことを、オーバーリーチャーズと呼んでたたえようとしました。たとえば、榎本喜八。
  • 落語と「ポリティカル・コレクトネス」との葛藤 - いつか電池がきれるまで

    落語をときどき聴きにいくようになりました。 20代くらいの頃は、漫才やコントはさておき、落語には、まったく興味がわかなくて、時間は長いし、背景はわからないし、この時代に落語を聴くなんていうのは「古典芸能に理解があることをアピールしようとしている腐れインテリ」みたいだな、と思っていたんですよ。 でも、40代も半ばになって、あらためてこの世界に触れてみると、落語というのは噺の内容そのものだけでなく、演者の個性というか、「どう客に聞かせるか」を楽しむものなのだな、ということがわかってきました。 率直に言うと、昔の落語の「ネタ」って、いま聴いても、そんなに面白くはないと思うんですよ。 少なくとも、それが作られた時代にリアルタイムで聞いていた人たちと同じ感覚では、楽しめない。 でも、その「そんな現代的ではないネタを、面白く聴かせる落語家の話術」は、当にすごい。 まあ、こんなことを書きながら、僕自身

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    cj3029412 2018/01/31
    野暮をいうなよw
  • 「作家」と「炎上芸人」 - いつか電池がきれるまで

    hagex.hatenadiary.jp 「作家」の定義とは何か?というのは、なかなか難しいところではあるのですが、この「はあちゅう」さんの件については、「肩書き云々よりも、あなた(はあちゅうさん)が気にわない」ということで、バッシングしていた人もいたのではないかと。 人が「私はライターです」って言ったら、「お前なんかライターじゃねえ!取材もしてないくせに!」とか返されそうではありますし。 togetter.com 作家じゃなくて、「炎上芸人」だろ!というのも、「じゃあ、作家は炎上芸をやらないのか?」という疑問もあるのです。 最近、羽田圭介さんの『成功者K』を読んで、これはすごい「炎上小説」だな、と感心してしまったのです。 有名になった途端に、サイン会に来たファンや大学時代の同級生と寝まくる『性交者K』! 小説だから、どこまでがフィクションだかわからない、というのはあるんですけどね。

    「作家」と「炎上芸人」 - いつか電池がきれるまで
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    cj3029412 2017/04/01
    はあちゅうは、職業はあちゅう。
  • 「アンタッチャブルな正しさ」で、誰かを徹底的に追い詰めるということ - いつか電池がきれるまで

    nomuch.hatenablog.com b.hatena.ne.jp これは、能町さんの「逆鱗」に触れることだったのだろうな、と思いながら読みました。 僕は能町さんが言っていることが正しいと思うし、北条かやさんという人は、文章を商売にしているのに、あまりにも配慮も覚悟も足りない、と感じています。 これを読んでいて、以前、インターネットで僕のことを批判してきた人たちがいたことを思い出しました。 いや、批判はしょうがないんだけど(まっとうな批判の範疇であれば、いちいち反応もしないことがほとんどです)、人格攻撃や家族にまで言及した誹謗中傷や、「どこそこであの人の悪口を言っていた」とか、根も葉もない嘘まで書かれていたのです。 第三者として読むと、「こんなのどっちが正しいかなんて自明の理なんだから、相手にしないほうがいいんだよ、スルー推奨!」って気分になるのだけれど、当事者としては、「黙っていて

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    cj3029412 2017/03/21
    典型的な「大きなお世話」じゃw
  • 「餌だけ食うのは有り」とか言う人を、信用してはいけない。 - いつか電池がきれるまで

    www.hitode-festival.com どうしても書いておきたいので書きます。 このエントリ、内容的には、高額のセミナーの入口になる無料を試しに読んでみた、というもので、何度も「セミナーへの参加はおすすめしません」と強調もされています。 そんなに悪意はなさそうだし、こういう「ちょっと怪しい商売を(身体を張って)試してみました」というネタは、そんなに珍しいものではないですし、けっこうニーズもあるんですよね。 まあ、「自分で試してみる」のは、リスクが高いので、誰かが「人柱」になってくれればありがたい。 多田文明さんというライターは、このジャンルで長年活躍(?)されています。 fujipon.hatenadiary.com fujipon.hatenadiary.com ただ、個人的な見解を述べると、こういう「どんなものか興味位で覗いてみよう」というのは、かなり危険です。 僕の職場に

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    cj3029412 2017/03/08
    興味本位は、興味ありってことだからね。
  • インターネットは、「『何を言ったか』よりも、『誰が言ったか』」の世界に「逆行」しているのではないか? - いつか電池がきれるまで

    寄稿している『BLOGOS』というニュースサイトの『BLOGOS AWARD』という企画で、「入選」に選んでいただきました。 「賞罰なし、著書なし」で長年続けてきたこの猿めにこんな賞をいただき、恐縮です。 blogos.com あらためてみてみると、他の人はみんな有名人ばっかりじゃないですか! 大賞は、よしりん(小林よしのりさん)だし! 若かりし頃、『ゴーマニズム宣言』を熱心に読んでいた僕としては、なんだかとても感慨深いというか申し訳ないというか。 場違いも甚だしいのですが、まあ、そういう人もひとりくらい入れておこう、ということなんだろうな、と勝手に解釈しておきます。 正直、こうしてブログを書いていると、叩かれることは頻繁にあっても褒められることはほとんどなく、Google Adsenseの数字が地道に上がっていくのを見ることだけが楽しみ、という、やさぐれた気分になってしまいがちなので、こ

    インターネットは、「『何を言ったか』よりも、『誰が言ったか』」の世界に「逆行」しているのではないか? - いつか電池がきれるまで
    cj3029412
    cj3029412 2016/12/15
    そんなこたあない。いつだって、無名の、匿名の人の発言と文体に、しばしば胸を衝かれる。市場論理と、発言の場と、発言内容の多様性と質は、それぞれ違う。
  • 「日本人だけにしかない『ホスピタリティ』って、あるんですかね?」 - いつか電池がきれるまで

    www.tv-tokyo.co.jp 一度は泊まってみたい、星野リゾート……なのですが、あまりにも成功してしまったがために、日のあちこちに「星野チルドレン」みたいな宿ができていて、正直、新鮮味が薄れている気もするのです。 これはもう、星野リゾートが悪いというわけじゃなくて、成功しすぎてしまったがための宿命、みたいなとことはあるんですけどね。 どんな優れたサービスも、みんなが真似するようになると、驚きは薄まってしまう。 「星野リゾート」の話、6年前に特集されたときも、観た記憶があるんだよなあ。 この番組のなかで、村上龍さんが、ひとつの「問い」を発しておられました。 「日人だけにしかない『ホスピタリティ』って、あるんですかね?」 僕個人としては、サプライズイベントとか特別なサービスよりも、おいしい事と生活で景色の良い部屋、そして、極力放っておいてほしいのだが、星野リゾート系って、「サービ

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    cj3029412
    cj3029412 2016/12/04
    あるよ。三島由紀夫曰く陛下に熱々の握り飯を献上したのちに穢れた我が身で陛下に召し上がっていただいた咎と恥のために腹を切る。この文化様式は三島によれば武士いらいの日本人のすべての美と同胞の意識に先行する
  • 「焼鳥屋からの切なるお願い」が、身悶えしてしまうくらいにもったいない。 - いつか電池がきれるまで

    ameblo.jp これ、ブログのエントリとして読んだときには、店側の「美味しくべてほしい」という気持ちが伝わってきて、むしろ好感を抱いたのです。 それは、僕自身が「串にかぶりつくこと」や「串1のボリューム」についてあまり問題意識というか、困った経験がないからなのかもしれませんが。 ところが、ブックマークコメントでは、けっこう批判が多くて意外でした。 b.hatena.ne.jp そうか、言われてみれば「みんなで分けて少しずつ味わいたい」という人や「根元のほうはべにくい(それは僕もそう思う。横から噛んで引きずり上げたりしているけど、品が良いとは言えないよね)」という人、子どもは串が危ない、という人などもいて、その個々の事情も、それぞれ頷けるものなんですよね。 そして、冒頭のエントリに関して言えば、写真のホワイトボードに書かれていることだけでは、ちょっと情報不足というか、「店側の都合を

    「焼鳥屋からの切なるお願い」が、身悶えしてしまうくらいにもったいない。 - いつか電池がきれるまで
    cj3029412
    cj3029412 2016/11/28
    おもしろい苦労話は聞くと楽しい。そうでないのはポエム
  • 尾木ママのブログに感じるのは「暴力性」よりも「無邪気さ」や「無防備さ」なのです。 - いつか電池がきれるまで

    zasshi.news.yahoo.co.jp www.daily.co.jp あの置き去り事件については、問題をある程度切り分けて考えたほうが良いのではないかと思います。 親があんな場所に(短時間のつもりだったとはいえ)置き去りにしたことは悪いことだし、もしアメリカなら、児童虐待で逮捕されていたでしょう。 matome.naver.jp とはいえ、僕の感覚では「あそこまでやっちゃいけないのはわかっているのだけれど、その前にやっていたという「人や車に石を投げるという行為」にカッとなってしまった親の気持ちも理解はできるのです。 そりゃ、怒るよなあ、7歳とはいえ、そのくらいの分別は持ってほしい、と思うよなあ、って。 だから、置き去りにしていい、というわけではないのですが。 この「尾木ママのブログが大炎上」というのをみて、なんとも言えない気分ではあるんですよね。 実際のところ、行方不明になってか

    尾木ママのブログに感じるのは「暴力性」よりも「無邪気さ」や「無防備さ」なのです。 - いつか電池がきれるまで
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    cj3029412 2016/06/08
    怖いのは参院に担がれたとき。
  • 「会社をやめて、ブログで食べていこう」と思っている若い人たちへ - いつか電池がきれるまで

    ネットを回遊していると、ときどき、「会社をやめて、これからはブログでべていこうと思います」と宣言する若者たちを目にします。 個人的な利害関係があるわけじゃないので、「ああ、頑張れよ」と思うくらいなのですが、彼らに対して、ネット上では逆風が吹き荒れることが多いんですよね。 僕は彼らに「危うさ」を感じる一方で、そういうのが新しい生き方のひとつであり、それでべていけるという選択肢が世の中にあるほうが、生きやすいのではないか、とも思っています。 若いうちであれば、何かやってみてうまくいけば万々歳だし、失敗しても、「それもまた経験のひとつ」として今後に活かせるところもあり、ブラック企業、あるいは「どうしても自分に合わない場所」にしがみついているよりはマシなんじゃなかろうか。 でもなあ、そうやって「理解のある大人」であろうとしながらも、僕のなかには、なんだかすごくモヤモヤとした感触が残っていたので

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    cj3029412 2016/05/13
    ほんとにやばいのは四十路すぎて一発狙う層。若いのは好きにやってりゃいい。勢いで死ねばいいんだから。四十すぎたらその勢いが残ってない。生の垂れ流し。
  • 羽生結弦選手と「承認欲求」 - いつか電池がきれるまで

    昨日、2015年12月14日の夜の『報道ステーション』に、羽生結弦選手が生出演していました。 ああ、なんというか、この世に王子様って当にいるんだな……とか、感心してしまいましたよ僕は。 試合後のインタビューではなく、こういう形で生で話をする機会というのはそんなになさそうなのですが、やや緊張しつつもにこやかに、かつ堂々とした受け答えで、当にすごいよなあ、と。 僕は羽生選手の大ファン!というわけじゃないのだけれど、思わず最後まで観てしまいました。 ところで、羽生さんって、芥川賞作家の羽田圭介さんにちょっと雰囲気、似てませんか? 羽系? 羽生選手とキャスターの古館伊知郎さんとの話の中で、こんなエピソードが紹介されていました。 古館:とっても怖いと思うんですけど、怖いことを楽しめる人って、世の中にいるような気がして、たとえば、僕はあの、男性ディレクターに聞いたんですけど、(羽生選手が)15歳の

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    cj3029412 2015/12/16
    引き合いに出されていい迷惑www
  • 「普通に接すること」の難しさについて - いつか電池がきれるまで

    cyberglass.hatenablog.com このエントリを読んで、「ああ、『かわいそうな被災者像』みたいなのを押し付けてしまっているところはあるのだよなあ」と、考えさせられました。 この中にあるように、その地域のなかにも、さまざまな立場の人がいるし、いつまでも「かわいそうねえ」という目でみられ、「同情」されることに不快感を抱く人がいるというのもわかる。 ただ、このエントリの最後のところを読んで、僕はなんだかものすごく考え込んでしまったのです。 当時者性は個人の心に委ねるけれど、普通に福島と接してほしい。そう強く思う。 いやほんとうにその通りだと思う。 その一方で、この「普通に接する」ということは、ものすごく難しいことではなかろうか。 僕も、「普通に」という言葉をよく使ってしまうのだけれど、これほどあいまいな言葉というのも、あまり無いような気がするのです。 そもそも、人によって、その

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    cj3029412 2015/10/30
    動-反動の結果は価値中立でもないし、動以前に戻るわけでもないからね。緊張感を伴う「普通」になれたとして、不自然。いい意味で風化し、自然に戻るには100年かかる。難しいね。小名浜の連れ出しスナック再訪したい
  • スポーツの秋にオススメしたい、「スポーツノンフィクション10選+α」 - いつか電池がきれるまで

    僕は「ネタがない」「書けない」って思うことはほとんどないのですけど、なんとなく書くことがない秋の日なので、の「10選」を。 今回は、「スポーツの秋」ということで、「スポーツノンフィクション10選」にしてみました。 僕はノンフィクションを読むのが好きで、とくにスポーツノンフィクションは「好物」なんですよね。 自分がスポーツの世界とは縁遠いだけに、そこで何が行われているのか、選手たちはどんなことを考えているのかに、すごく、興味と憧れがあるのです。 スポーツの世界って、みんな百戦百勝、というわけではなくて、勝つこともあれば、負けることもある。 そういう中で、いかにモチベーションを維持していくか、とか、負けたあとにどうしていくか、って、けっこう参考になると思うのです。 ありきたりなセレクトですが、今回も、「僕が実際に読んで、当に面白かった」ものを集めてみました。 オシムの言葉 増補改訂版 (文

    スポーツの秋にオススメしたい、「スポーツノンフィクション10選+α」 - いつか電池がきれるまで
    cj3029412
    cj3029412 2015/10/23
    俺(おっさん)とは嗜好が違うけど、とても参考になった。俺もあとで書いてみ…やめたw
  • 「妻へのDV疑いで、作家の冲方丁容疑者逮捕」に思う。 - いつか電池がきれるまで

    www.asahi.com 注:冲方さんが当にDVを行ったかどうかは、現時点では「疑いで逮捕」という状況なので、確定ではありません。 今朝のワイドショー(というか『とくダネ』)で、このニュースがけっこう大きく採りあげられていて、「屋大賞」を受賞したときの冲方さんのインタビューも流されていました。 当時33歳(現在は38歳)の冲方さんは、優しそうな色男で、マネージャーでもある奥様との夫婦円満の秘訣を尋ねられ、「徹底的に喧嘩すること」「血も繋がっていないはずの相手を自分はこうまで罵倒できるのか」と穏やかに話していました。 そのインタビューには、隣に奥様が寄り添っていたのです。 この人が、DVとか、やるんだろうか? 『天地明察』では、亡くなる日まで一緒だった、という渋川春海夫を描いていたのに。 でも、「穏やかで、優しそうにみえる人」のなかに、キレたら豹変し、暴力スイッチみたいなのが入ってし

    「妻へのDV疑いで、作家の冲方丁容疑者逮捕」に思う。 - いつか電池がきれるまで
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    cj3029412 2015/08/25
    井上ひさしの闇
  • 第153回芥川賞を受賞した又吉直樹さんと、「もうひとりの受賞者」羽田圭介さんの話 - いつか電池がきれるまで

    http://www.yomiuri.co.jp/culture/20150716-OYT1T50217.htmlwww.yomiuri.co.jp ピースの又吉直樹さんが、羽田圭介さんとともに、第153回芥川賞を受賞。 僕は今回の候補作、又吉さんの『火花』しか読んでいなかったのですが、大変面白かったし、「笑い」の世界に生きることのせつなさ、みたいなものが迫ってきたし、納得の結果です。 fujipon.hatenadiary.com 芥川賞というのは、「純文学」の賞として、けっこう前衛的(あるいは「僕にとっては難解」)な作品が評価される回もありますし、逆に、時代錯誤じゃない?と言いたくなるような「私小説」が評価される回もあります。 「圧倒的」な作品がすんなり受賞することもありますが、蓋をあけてみないと、傾向がわからないことも少なくないのです。 今回、又吉さんは芥川賞候補1回目なので、選考委

    第153回芥川賞を受賞した又吉直樹さんと、「もうひとりの受賞者」羽田圭介さんの話 - いつか電池がきれるまで
    cj3029412
    cj3029412 2015/07/17
    山田は自分を棚に上げてまったく…