国際オリンピック委員会(IOC)の副会長で、東京五輪の調整委員長を務めるジョン・コーツ氏(2020年11月18日撮影)。(c)Rodrigo Reyes Marin / POOL / AFP 【5月8日 AFP】国際オリンピック委員会(IOC)の副会長で東京五輪の調整委員長を務めるジョン・コーツ(John Coates)氏は8日、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)のリスクが続いているにもかかわらず、大会の開催を阻止するものは何もないと主張した。 AFPの取材に応じたコーツ氏は、7月に開幕予定の東京五輪に関して、中止または再延期する可能性があるかとの質問に「ノー、それはない」と答えた。また、菅義偉(Yoshihide Suga)首相が、先月行われたジョー・バイデン(Joe Biden)米大統領との会談で開催に向けた決意を伝えていたことや、IOCに対しても同様の話を繰り返していること