ちょうど今日から10年前の2016年4月13日、フランスで買春処罰法が成立しました。 客引き行為の犯罪化を廃止、売春をする状況にある人を保護・支援の対象とし、買春者に罰金を科す――いわゆる「北欧モデル」に着想を得たこの制度がフランスに導入されてから、10年という節目を迎えました。 この法律は、客引き行為の犯罪化を廃止し、売春を行う状況にある人々を処罰対象ではなく保護・支援の対象と位置づける一方で、買春者に罰金を科す仕組みを採用しています。「北欧モデル」に着想を得たこの制度は、フランス社会に大きな議論をもたらしました。 当時、フランス国内でも賛否は大きく分かれ、フェミニズム内部でも立場の分裂が生じたとされています。現在、日本でも同様の制度が議論されていますが、フランスではすでに10年が経過し、その影響についての総括が求められています。 2026年4月12日(日)、この法律の施行10年をめぐり

