Elmでフォームを組むときの素晴らしいライブラリとして、@arowMさんのelm-form-decoderがあります(このライブラリの考えは次の記事をご参照ください。フォームバリデーションからフォームデコーディングの時代へ)。このライブラリはとても単純な例でも大きな効果を発揮するため、紹介していきたいと思います。例では数字を2つ入力し、足し算をするという簡単なアプリです。 デモ & コード elm-form-decoderを使わずに考えてみる まずは、form-decoderを使わずにやってみましょう。Model、update、viewの入力部分は使う場合でも共通です。 Formのinputは常に文字列を返します。そのためModelの定義もStringとして左と右の入力を定義します。 type alias Model = { left : String , right : String }