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ブックマーク / blog.japan.cnet.com (6)

  • グーグルが無敵ではないことはエンジニアだけが知っている:江島健太郎 / Kenn's Clairvoyance - CNET Japan

    ウェブ人間論 梅田 望夫 / 平野 啓一郎 梅田望夫と平野啓一郎の対談集である「ウェブ人間論」を読了した。基的な感想は、この書籍の元になった新潮に対談が掲載されたときに「新潮6月号の梅田望夫×平野啓一郎の対談を読んで」にもすでに書いたし、ここやここでは平野啓一郎人が登場するというハプニングがあったことも記憶に新しいところだ。その後に平野はほんとうに公式ブログを開設したりもした。これら一連のできごとは、とても楽しいものだった。 だけど、いやだからこそ、この件を引っ張る形でこれ以上書評を続けると知人友人ばかり持ち上げる内輪やらせブロガー的なダークサイドに堕ちてしまう気がするので、この機会に大きく踏み外してみようと思う。 ぼくが今の今まで注意深く避けてきた、グーグル技術論について、この機会にとうとう語ってしまおうと思う。 ■「過去7年におけるグーグル成功の最大の要素は『運』だった」(Se

    clavier
    clavier 2006/12/17
  • CNET Japan Blog - 江島健太郎 - Kenn's Clairvoyance:レグレッション・テストに逆ギレ

    どうも更新が滞りがちですが、いよいよ新サービスのリリース・カウントダウンが始まりました。寝ても覚めても開発とバグ取りにいそしむ中毒状態で、メールにさえろくに返事ができておらず、ゴメンなさい!いましばらくご辛抱下さい! 近況としては、IRS(米国税局)から「キミはちゃんと確定申告を期日までに行わなかったからペナルティじゃ」という、折り目正しくきちんと納税した人間に対してありえない通告があったので、先方が真っ先に小切手を振り出した記録をこれでもかと全部コピーして送りつけて、お前たちはドロボーかと詰問して謝罪をとりつけたり、相棒のダニーが唐突に投票権を持つ米国民の義務であるJury Duty(陪審員義務)に駆り出されて一週間まるまる留守になったり、歯医者に行ってチェックアップしてもらったら$800/月もの医療保険に加入しているにもかかわらず$4,000という高額な治療費の見積もりをもらって開いた

  • CNET Japan Blog - 江島健太郎 - Kenn's Clairvoyance:あらためて感じる、開発の進め方の難しさ

    あらためて感じる、開発の進め方の難しさ 公開日時: 2006/04/16 14:43 著者: kenn 最近めっきり開発者モードへと還って失われた日々を取り戻しつつ目下急成長中(注:当人比)の江島でございます皆様いかがお過ごしでしょうか。 色々模索しながらやってきた新サービス開発プロジェクトですが、同僚のダニーがバックエンドのコードを書き、ぼくがUIの部分を担当するという大まかな分業に落ち着いてきています。 すでにpretrieve.comというパブリックレコード検索エンジンを開発してリリースした経験のあるダニーはともかく、ぼくは格的なウェブのサービス開発というのは初めてなので、あちこちで頭をぶつけながら修行中です。 この手のウェブのプロジェクトは、一見簡単そうに見えて実際やってみるとスピーディにやるのは結構難しくて、とくに進め方についてはずっと暗中模索でちょっとずつ前進という

  • CNET Japan Blog - 渡辺聡・情報化社会の航海図:「ソフトバンク × ボーダフォン」イベントを終えて

    グロービスに会場をお借りして、共同企画として進めたタイトルイベントを先ほど無事に終えた。取り扱いの面倒なテーマでパネラーを快く引き受けていただいた森さん、降旗さん、塩川さんはもちろん、年度末のややこしい時期に時間を割いて頂いた参加者の方にももちろん、お礼を申し上げたい。 冒頭から会場の温度と反応を見ながらどのレベルに調整しようかを測っていた。冒頭、森さんが妥協が無いトーンで切り出したため、どうハンドリングしたらいいかと思案していたが、会場から全てを吸収するように微動だにせず受け取っている気配と、ポイントポイントで頷いている気配が感じられた。どうやら大丈夫なのだということが掴めたので、そのままギアを落とさずに最後まで進めることとした(故に、第三部の行政系の話はすっぱり方向性が出たので切り落とした)。これは参加された方のご協力があって初めて出来ることであり、提供側が頑張ってどうなるものではない

  • デバイスの呪縛:中島聡・ネット時代のデジタルライフスタイル - CNET Japan

    前回、「ソフトウェアを『デバイスの呪縛』から開放された時代を実現する」のが私の夢だと語ったが、もう少しその意味するところを考えてみよう。 ごく最近「Final Fantasy XII」というゲームが発売されて話題を呼んだが、このゲームがPS2用に作られており、WindowsパソコンやGame Cubeでは遊ぶことが出来ないことは、ゲーム好きの人たちにとっては「常識」である。それでもこの広い日のどこかには、Game Cubeしか持っていないのに間違ってこのゲームを買ってしまった人もいるだろうが、そんな人を多くの人たちは「常識がない」、「買う前にパッケージを見ればPS2用だと書いてあるんだから、ちゃんと見なきゃ」と笑うだろう。技術者ならば、「PS2とGame CubeではCPUもOSも異なるのだから、同じソフトウェアが動くはずがないじゃないか、だからシロウトは困るんだ」と言うかもしれない。

  • CNET Japan Blog - 江島健太郎 / Kenn's Clairvoyance:梅田望夫氏の「ウェブ進化論」を読んで

    「ウェブ進化論」いわゆる梅田が出版されて約3週間になる。一般書籍としてベストセラーになったこのは、ますます断絶を深めていく「あちら側(There)」と「こちら側(Here)」の世界観のはざまで苦しみもがく人々の叫びとして、どこまで世の中に届いたのだろうか。 ウェブ進化論 改めて振り返ると、急速に収束しつつあるネット世界のビジネスの「共通認識」をこれほどタイムリーかつ端的にまとめた書籍が、これまで少なくとも日語という言語圏には存在していなかったことに気がついた。 ある人は「ある一つの着地点へと収束しつつある」という実感もなく、この言明そのものに異を唱えるだろうし、ある人はグーグルというアイコンの存在のすごさが「わからない」ことを気まずく感じていることだろう。むしろそういうビギナーに向けて書かれたこのは、明らかに時宜を得た一冊だった。ネットはつまみいしてるだけという保守主義者は四の

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