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ブックマーク / hagino3000.blogspot.com (5)

  • ビジネス価値を生むことに責任を持つために実践している内容を『仕事ではじめる機械学習 第2版』に書きました

    第2版がでました。 仕事ではじめる機械学習 第2版 オライリー・ジャパン (2021年04月) 有賀 康顕、中山 心太、西林 孝 著 電子版版/紙版両方あり 私は7章の「効果検証」と13章の「オンライン広告における機械学習」を執筆しました。12章は書き下し新章です。既に発売からは時間が経っているのでこの2つの章の裏話というか思想について解説します。 PoC貧乏という言葉があるように機械学習を用いてビジネス価値を生む施策は失敗しがちなことが知られてきました。前提として書はその様な失敗しやすい施策をできるだけ成功に近づけるにはどうしたら良いかを広く扱っています。 ビジネス価値を定義する予測を当ててどんな価値を生みたいのかを定義しないと開発は始まりません。13章では広告配信事業者の顧客である広告主の効用を選びました。オンライン広告ではオークションによる広告枠の売買が行なわれます。広告主は財の買

    ビジネス価値を生むことに責任を持つために実践している内容を『仕事ではじめる機械学習 第2版』に書きました
    clavier
    clavier 2021/08/25
  • Data validation for machine learning 読んだ

    Breck, Eric, et al. "Data validation for machine learning." Conference on Systems and Machine Learning (SysML). https://mlsys.org/Conferences/2019/doc/2019/167.pdf . 2019. 読み手のコンテキスト現職で機械学習予測モデルをプロダクトに投入する様になって3年程経った。そうもなると開発時に想定していた訓練データの分布と現状の分布が乖離して、予測の動作不良を引き起すケースがしばしば見られる様になった。明らかな予測の不具合として目立っていなくとも性能が落ちている部分はもっとあるはずで、これに早く気づいて対応したいモチベーションがある。かつ運用専任メンバーはいないので、できるだけ運用は手を抜きたい。概要著者らはData Validat

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    clavier
    clavier 2020/07/04
  • 『効果検証入門』がアプリケーション開発エンジニアにとって得る物が多い本だった

    読みました。アプリケーション開発エンジニア視点で読んで同僚に勧められる素晴しい内容でした。稿はエンジニア視点のレビューになります。 効果検証入門〜正しい比較のための因果推論/計量経済学の基礎 技術評論社 (2019/1/18) 安井 翔太 (著), 株式会社ホクソエム (監修) Kindle版/紙版両方あり 目次と構成 序 嘘っぱちの効果とそれを見抜けないデータ分析 1章 セレクションバイアスとRCT 2章 介入効果を測るための回帰分析 3章 傾向スコアを用いた分析 4章 差分の差分法(DID)とCausalImpact 5章 回帰不連続デザイン(RDD) 付録 RとRStudioの基礎 終 因果推論をビジネスにするために まず効果検証とは何かという導入と共にビジネスの現場でありがちな誤りのある検証について解説があります。この誤りの原因となるセレクションバイアスと理想的な比較方法であるラ

    『効果検証入門』がアプリケーション開発エンジニアにとって得る物が多い本だった
    clavier
    clavier 2020/05/06
  • ハイパフォーマンスブラウザネットワーキング輪講を社内でやっている話

    ハイパフォーマンス ブラウザネットワーキング ―ネットワークアプリケーションのためのパフォーマンス最適化 Ilya Grigorik,和田 祐一郎,株式会社プログラミングシステム社 オライリージャパン 売り上げランキング : 94924 Amazonで詳しく見る by AZlink O'rreilyのハイパフォーマンスブラウザネットワーキングは日語版が発売されたのを機に輪講形式で社内勉強会をやっている。先週の時点で8章の「モバイルネットワークの最適化」が終り、丁度折り返し地点である。 なぜ輪講形式にしたか の内容は、光ファイバーや無線の規格といった下のレイヤからHTTP2やWeb RTCの上のレイヤまでカバーしている。その範囲からして、アプリケーションエンジニアだけでやるよりも、インフラの人に解説してもらった方が面白いのでは、と思ったから。 例えばTLSの章に出てくる証明書チェーンの最

    ハイパフォーマンスブラウザネットワーキング輪講を社内でやっている話
  • makefileを廃絶してgruntを使う

    JavaScriptを使った開発で必要となるconcat, minify, lint, test といったタスクを動かすのに使うツール、最近はgruntをよく見かけるのでオレオレmakefileから移行してみた。 既存のmakefileは以下の通り。makefile + makeターゲットから呼び出される各種タスクに対応した処理を行なうプログラムという構成。make minifyと打てば圧縮版のファイルを生成、make testと打てばテストが実行される寸法だ、圧縮にはuglify.js, lintにはjshint、全てnodeモジュールを使っているのでそのまま移行できるはず。concatにはmuというテンプレートエンジンを使っていた。 makefileからの移行 まず、gruntの制御に必要なgrunt.jsファイルは grunt init:gruntfile して生成する。concat

    makefileを廃絶してgruntを使う
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