この記事は「日経PC21」2016年4月号(2016年2月24日発売)から転載したものです。内容は基本的に発売日時点のものとなります。 実はこんなところに「ワトソン」が──。ワトソンとは、米IBMが開発した人工知能のこと(図1)。人間と同じように自然な言葉をそのまま理解し、さまざまな分野の専門知識を学習して自分の知識として蓄える。これにより、曖昧な質問からでも膨大なデータを基に適切な回答を見つけたり、一見バラバラな情報の中から関連性の深い情報をまとめてくれたりといった、これまでのコンピューターでは難しかった処理が簡単にできるようになった。ここに来て、IBMが開発者向けに公開したことにより、ワトソンを利用したアプリの開発が急ピッチで進められている。 図1 「ワトソン」は米IBMが開発した人工知能。クラウド上で公開されており、同社が提供する開発ツールを使うと、ワトソンを利用するアプリやソフトを
![アプリでの利用が急増中! IBMの人工知能「ワトソン」 - 日経トレンディネット](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/64b6feca2678f87204780feeadafcce4bc2d9f50/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Ftrendy.nikkeibp.co.jp%2Fatcl%2Fpickup%2F15%2F1003590%2F022300163%2Ftop_m.jpg)