以下を実現するGithub Actionsを作る方法を紹介する。 Dockerイメージのビルドには BuildKit を使う Github Actionsのもつキャッシュの仕組みを有効にする DockerイメージのタグにはYYYYMM-(コミットハッシュの頭7桁)のように、コミットごとにユニークになる値を使う mainブランチをビルドする際には、latestタグも付与する このBuildKitとGithub Actionsのキャッシュを組み合わせる方法は、Dockerの公式ドキュメントに、Optimizing the workflow として掲載されている。 これに自分のアレンジを加えた方法として紹介する。 まず、BuildKitを有効にするには、以下のdocker/setup-buildx-action@v1を先に組み込む。 - name: Set up Docker Buildx id