跡見学園中学校・高等学校(あとみがくえんちゅうがっこう・こうとうがっこう)は、東京都文京区大塚一丁目にある私立女子中学校・高等学校。 完全中高一貫校。学校法人跡見学園が設置する。 概要[編集] 校名は創始者の跡見花蹊に由来する、日本人が設立した最古の女子教育機関である[1]。 1915年には大正天皇の即位を記念して紫袴の「平常服」を制定、これが日本の女学校として最初の制服となった[2]。 戦前は上流階級女子の多くが学び、「ごきげんよう」の淵源とされている[3]。 大和和紀の漫画「はいからさんが通る」に登場する女学校「跡無女学館」のモデルとされる[4][5]。 沿革[編集] 1859年 - 跡見花蹊が、大阪・中之島にあった父跡見重敬の私塾を受け継ぎ、私塾経営を開始(のち京都に移転)。 1875年 - 中猿楽町において私立跡見学校を開校。 1888年 - 小石川柳町の新校舎落成式ならびに新築記