リモートワーク、残業規制、パワハラ、多様性…リーダーの悩みは尽きない。多くのマネジャーが「従来のリーダーシップでは、もうやっていけない…」と実感しているのではないだろうか。 そんな新時代のリーダーたちに向けて、認知科学の知見をベースに「“無理なく”人を動かす方法」を語ったのが、最注目のリーダー本『チームが自然に生まれ変わる』だ。 部下を厳しく「管理」することなく、それでも「圧倒的な成果」を上げ続けるには、どんな「発想転換」がリーダーに求められているのだろうか? 同書の内容を一部再構成してお届けする。 【この記事の画像を見る】 ● 「できる気しかしない」 =「ゴール世界への臨場感」 この連載で私たちが探求しているのは、外因的な働きかけに頼らない、「内側から人を動かすリーダーシップ」がいかにして可能なのかということです。 ここまでいろいろと回り道もしてきたので、今回はいったんここまでの流れを振