こんばんは~。 今日は携帯電話からの更新なので、久しぶりの「文字だけ日記」です。 僕がこの飛騨に来て最初に住んだ集落。 そこでの出来事です。 玄関の向こうの話① 飛騨に来て、そしてあまごを飼い始めて、最初の冬。 人口100人ほどの小さな集落。 隣の家までは歩いて5分くらいかかります。 窓の向こうは大雪。 音もなく降り続いていました。 この年は昭和56年(僕の生まれた年)以来の大雪だったそうで、 「音もなく」というよりは、あまりにたくさんの雪が降っていて、 近くを流れる川の音も、時々通る車の音も、 すべてが吸い込まれて消えてしまうようでした。 そんなある時。 どこか遠くで キャーッ という声がしました。 はじめは、気のせいかなと思いました。 でもそのあと、もう一度。 キャーッ! と、確かに聞こえたのでした。 (な、なななな、何なんだ…!!!) ・・・ 誰もが息をひそめる冬の雪山の夜です。 外