1. ナイキ社の広告が「案の定」炎上しているが・・・ インターネットで広い認知を得るには「炎上させた者勝ち」みたいなところがありますが、この一週間はナイキ社の動画広告が話題でした。 ナイキ社のこういう「人種差別」問題を前面に押し出したCMシリーズは、アメリカ本国で公開された時も常に賛否両論で、強烈な認知を引き寄せて売上を伸ばしたり、また一方でナイキ社の靴を燃やす写真が大量に投稿されるような不買運動も起きたりしていました。 今回の「日本版」の公開でも、基本的には世界中どこでも同じ「この種類のCMに対する反応」が巻き起こっているようです。 日本でも、 「素晴らしいメッセージ性を持った広告だ!」と感じる層 と、 「日本社会に対する侮辱」だと感じる層 と、真っ二つに分かれており、SNS上で「案の定すぎる」論戦が展開されていました。 2. こういうのは本当に「人種差別解消」に役立っているだろうか?
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