国民の生活が第一や、社民党などの幹部が、2日、国会内で、会合を開き、次の衆議院選挙に向けて、消費税率引き上げ法の撤廃と、脱原発を実現する法案の成立を目指すことを盛り込んだ、共通政策をまとめました。 会合には、国民の生活が第一の山岡代表代行、社民党の又市副党首、新党きづなの渡辺幹事長、新党大地・真民主の松木幹事長、それに、消費税率引き上げ法に反対した民主党の辻惠衆議院議員ら、10人余りが出席し、次の衆議院選挙に向けて共通政策をまとめました。 それによりますと、「民主党のマニフェストは、今や『守らない約束』の代名詞になっている」と批判したうえで、「『国民との契約を守り、言ったことは実行し、言わなかったことはやらない』という政治の原点を確認する」としています。 そのうえで、消費税率引き上げ法を直ちに撤廃するほか、2022年3月11日までに脱原発を実現する法案の成立を目指すとしています。 また共通
読売新聞社は、野田第3次改造内閣が発足した1日から2日にかけて緊急全国世論調査(電話方式)を実施した。 野田内閣の支持率は今年7月以来の30%台に回復し、自民党も「総裁選効果」で政党支持率が2009年の野党転落後で最高を記録した。一方、正式発足したばかりの新党「日本維新の会」は、勢いに陰りが見え始めている。ただ、新閣僚や自民党の安倍総裁に厳しい視線も向けられており、今回の調査結果は、各党の衆院解散戦略にも影響を与えそうだ。 内閣支持率は34%で、前回調査(9月15~17日)の27%から7ポイント上昇し、一定の改造効果が表れた。不支持率は56%(前回63%)。 ただ、新閣僚や民主党役員について個別に聞くと、田中文部科学相の起用を「評価しない」が51%、輿石幹事長の再任を「評価しない」も58%と、ともに半数を超えた。細野政調会長の起用は「評価する」39%と「評価しない」40%が拮抗(きっこう)
◇TPPの主張にずれあり/比例の政党移動「裏切り」/「橋下氏飽きてきた」の声 橋下徹・大阪市長が代表を務める新党「日本維新の会」(維新)に国会議員9人が合流する。「国の統治機構を根本から変える」と「大義」を掲げ、3日に両院議員総会を開いた。だが、政党関係者や有権者からは「選挙目当て」「節操がない」との批判が渦巻く。彼らの言葉、行動に筋は通っているのか。【瀬尾忠義】 「『維新で道州制実現を目指す』と言って出て行ったが、道州制は自民党だって主張している。筋が通らず、(前回衆院選の選挙区で敗れた)民主党の辻元清美さんに勝ちたいがための票目当ての行動としか思えない」。自民党大阪府支部連合会の奴井(ぬい)和幸・総務会副会長(大阪府議)は、自民党に離党届を出し、維新に合流した松浪健太衆院議員への怒りを隠そうとしない。 奴井氏の言うように、維新に合流する議員の主張を過去の言動から検証すると、首をひねる点
関連トピックス野田佳彦首相にふさわしいのは…/衆院比例区、いま投票するなら野田内閣の支持率 野田第3次改造内閣の発足を受けて朝日新聞社は1〜2日、全国緊急世論調査(電話)を実施した。野田佳彦首相と自民党の安倍晋三総裁のどちらが首相にふさわしいかを聞いたところ、安倍氏が39%で、野田氏の34%を上回った。衆院比例区の投票先でも、自民が30%(9月の緊急調査は23%)に伸び、民主の17%(同15%)を引き離した。 どちらが首相にふさわしいか、という質問について、有権者の56%を占める無党派層の答えをみると、安倍氏は29%で、野田氏の32%がやや多かった。ただし、自民支持層の82%が安倍氏を、民主支持層の86%が野田氏を選んでおり、自民の支持率が21%と、民主の14%を上回った分、安倍氏が優位に立った形だ。 改造した野田内閣の支持率は23%(同25%)でほぼ横ばい。不支持率は56%(同53
新党「日本維新の会」で、代表の橋下徹大阪市長と、所属国会議員団の間で主導権争いが表面化した。 次期衆院選に立候補せず、大阪を拠点に活動するとした橋下氏が外交など国政の重要課題に関する方針決定を担うとしたことに対し、国会議員側が反発したためだ。 これに対し、橋下氏は一歩も引かない姿勢を崩さず、今後の火種になりそうだ。 対立のきっかけは、橋下氏が、島根県・竹島や沖縄県・尖閣諸島について、国際司法裁判所(ICJ)に訴えて周辺国と共同管理するルールを設けるべきだとの考えを示したことだ。国会議員団は、領土問題が存在しない尖閣諸島と領有権問題のある竹島を同列に論じた橋下氏の共同管理案を「受け入れられない」と不満を抱いた。 国会議員団の松浪健太衆院議員は9月29日、「橋下独裁にはしない」と題したブログで、「日本維新の会は分権の党だ。よほどのことがない限り、国政における決定は議員団ですべきことを橋下代表も
民主党を離党して「日本維新の会」への参加を検討していた玉置公良衆院議員(比例近畿)は2日、離党はしないというコメントを発表した。 玉置氏は9月下旬に地元支援者らに離党する考えを伝え、維新幹部らにも次期衆院選の候補者公募に応募する意向を表明していた。だが公務員制度改革を掲げる維新側は、玉置氏が自治労の地方組織出身で労組に支援されているとして受け入れず、民主党も樽床伸二前幹事長代行らが離党しないよう説得していた。 関連記事維新の公募に816人 衆院選候補、現職・元職の議員も(10/1)維新、玉置氏の合流拒否 維新幹部「誰も知らない」(9/28)民主・玉置衆院議員も離党へ 単独過半数割れまであと5(9/27)今井氏と谷畑氏が離党届提出 維新に合流へ(9/25)維新合流を視野 民主・今井氏、自民・谷畑氏が離党へ(9/20)民主・松野氏ら7議員離党届 維新合流へ第1陣(9/12)
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