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2015年8月27日のブックマーク (24件)

  • 国産材と自社の大工でつくる自然流の家づくり

    editor profile Tomohiro Okusa 大草朋宏 おおくさ・ともひろ●エディター/ライター。東京生まれ、千葉育ち。自転車ですぐ東京都内に入れる立地に育ったため、青春時代の千葉で培われたものといえば、落花生への愛情でもなく、パワーライスクルーからの影響でもなく、都内への強く激しいコンプレックスのみ。いまだにそれがすべての原動力。 厳選した自然素材を探しだす 創業して45年、横浜市にある〈小林住宅工業〉。 かつては新建材などを使った家づくりを行っていたこともあったが、 15年ほど前から、自然素材のみを使う家づくりにシフトした。 そのスタイルを「自然流(じねんりゅう)」と名づけ、 以来、木にあふれるライフスタイルの一端を担ってきた。 「社長は10代半ばで大工になり、30代でこの会社を立ち上げて以来、 とても勉強熱心です。自然素材のみでやり始めた頃は、変わり者扱いされたようです

    国産材と自社の大工でつくる自然流の家づくり
    colocal
    colocal 2015/08/27
    自然素材のみを使った“自然流(じねんりゅう)”の家づくりをする横浜市の小林住宅工業。自社の大工、専属の設計事務所とともに、快適な木の家をつくっています。→
  • 宮崎県小林市の移住促進PRムービー「ンダモシタン小林」に隠された謎とは?

    小林市は、宮崎県西部にある、人口4万6千人あまり、 総面積562.95平方キロメートルの小さなまち。 動画の主人公は、長いこと小林市に住んでいるフランス人です。 彼が小林市を歩き、豊かな自然やきれいな水、満点の星空、 や人の温かさなどを紹介。 面積の約4分の3が森林だったり、星空日一に5回も輝いたことが あったり、ゆっくり動くトラクターで渋滞が起きたり。 小林市の「あるある」が詩的な映像とともに語られます。 トラクターで渋滞 主人公のフランス人男性と会話をしているおばあちゃん。なんとその年齢は93歳。 この動画の企画を手がけたのは、電通CDCの越智一仁氏と 電通九州のCMプランナー、村田俊平氏。 越智氏は、小林市出身のクリエーティブディレクター/ コミュニケーションプランナーということで、 「地元に恩返しをしたい」という思いで作られたのだそう。 ところで、この動画にはあるヒミツが隠され

    宮崎県小林市の移住促進PRムービー「ンダモシタン小林」に隠された謎とは?
    colocal
    colocal 2015/08/27
    宮崎県西部にある、人口4万6千人あまりの「小林市」が、移住促進をテーマにしたプロモーションムービー「ンダモシタン小林」を本日公開しました。実はこの動画、ある仕掛けが隠されているんです。
  • 高架下のイメージを覆す、中央線沿線のまちプロジェクト「ののみち」

    writer profile Yu Miyakoshi 宮越裕生 みやこし・ゆう●神奈川県出身。大学で絵を学んだ後、ギャラリーや事務の仕事をへて2011年よりライターに。アートや旅、などについて書いています。音楽好きだけど音痴。リリカルに生きるべく精進するまいにちです。 昨年の冬、東京・武蔵野の武蔵境駅と東小金井駅の間に オープンした高架下回遊歩行空間「ののみち」。 最近こちらにすてきなお店が集まり、沿線に住む方々の憩いの場になっているんです。 「ののみち」とは、 中央線高架下「ののわプロジェクト」の一環としてつくられた、 まちの回遊性向上をめざし、訪れる方が快適に歩くための歩行空間。 高架下にシェアサイクル「Suicle」のポートやカフェ、 保育園、クリニックなどが並んでいます。 特にすてきなお店が集まっているのが 東小金井駅の東エリアにあるコミュニティステーション東小金井。 こちらに

    高架下のイメージを覆す、中央線沿線のまちプロジェクト「ののみち」
  • 貝印×コロカル これまでの軌跡|「colocal コロカル」ローカルを学ぶ・暮らす・旅する

    Photograph Suzu(Fresco) スズ●フォトグラファー/プロデューサー。2007年、サンフランシスコから東京に拠点を移す。写真、サウンド、グラフィック、と表現の場を選ばず、また国内外でプロジェクトごとにさまざまなチームを組むスタイルで、幅広く活動中。音楽アルバムの総合プロデュースや、Sony BRAVIAの新製品のビジュアルなどを手がけメディアも多岐に渡る。 http://fresco-style.com/blog/ 俳優・映画監督で〈リバース・プロジェクト〉を率いる伊勢谷友介さんがパーソナリティ、 谷崎テトラさんが構成作家を務める〈KAI presents EARTH RADIO〉。 (InterFM 毎月第4火曜日夜9:00からO.A.) コロカルでは、この〈EARTH RADIO〉を“読む”連載企画が進行中です。 「未来を創るニッポンの現場」、「ものづくりビジネスの未

    貝印×コロカル これまでの軌跡|「colocal コロカル」ローカルを学ぶ・暮らす・旅する
  • エコビレッジをつくるには…まず夫の説得から!

    〈 この連載・企画は… 〉 北海道にエコビレッジをつくりたい。そこにずっと住んでもいいし、ときどき遊びに来てもいい。 野菜を育ててみんなでべ、あんまりお金を使わずに暮らす。そんな「新しい家族のカタチ」を探ります。 writer profile Michiko Kurushima 來嶋路子 くるしま・みちこ●東京都出身。1994年に美術出版社で働き始め、2001年『みづゑ』の新装刊立ち上げに携わり、編集長となる。2008年『美術手帖』副編集長。2011年に暮らしの拠点を北海道に移す。以後、書籍の編集長として美術出版社に籍をおきつつ在宅勤務というかたちで仕事を続ける。2015年にフリーランスとなり、アートやデザインのづくりを行う〈ミチクル編集工房〉をつくる。現在、東京と北海道を行き来しながら編集の仕事をしつつ、エコビレッジをつくるという目標に向かって奔走中。ときどき畑仕事も。 http:/

    エコビレッジをつくるには…まず夫の説得から!
    colocal
    colocal 2015/08/27
    北海道にみんなが集まるエコビレッジをつくりたい! という夢を持つ來嶋路子さんの連載第2回。実現させるためには、まずは夫の説得から…。→
  • 長野の魅力が満載のガイドブック【おでかけコロカル長野編】

    長野の地域情報を紹介するフリーペーパー「チャンネル」編集部の全面協力のもと、おすすめの旅行情報を配信する「おでかけコロカル 長野編」が出来上がりました! 一人旅や家族旅行のプラン立てに。ローカルネタ満載の観光ガイドブックとして。おすすめの宿&ホテル探しに。コロカル連載の県別まとめコンテンツとして。 ぜひとも、あれこれお役立てください!

    長野の魅力が満載のガイドブック【おでかけコロカル長野編】
  • 旅するイエノミ「淡路島のハモ鍋を、ヘルシーな梅干し割りで」

    まだまだうっとうしい天候ではあるけれど 海開きの便りも次々に届き、いよいよ夏番という感じですね。 料理研究家・飛田和緒さんにとっては 梅雨入り後から始めた梅仕事やらっきょう漬けなど 毎年恒例の保存作りがひと段落し、ようやくほっとできる頃。 去年10kgほど仕込んだ梅干しも、残りはもうわずか。 今年もおいしくできるといいなと思いつつ 大好きな梅干し割りでイエノミを楽しむことが多いとか。 少々バテ気味でも、これですーっと身体が軽くなるそうです。 きょうのおつまみは、らっきょう漬けを使った和えものと 直売所で買った夏野菜がもりもりべられる常備菜。 そして飛田さんが、いちどお腹いっぱいべてみたかったというハモ。 「まさにいまならではの“お楽しみ”って感じでしょ」 確かに、ハモは梅雨の水を飲んでおいしくなり 7月の京都・祇園祭でも欠かせない魚として知られていますが きょうは玉ねぎと合わせた淡

    旅するイエノミ「淡路島のハモ鍋を、ヘルシーな梅干し割りで」
  • 旅するイエノミ「緑茶割りによく合う、赤坂〈有職〉のちまき寿司をお取り寄せ」

    早くも夏到来のような日差しがふりそそぐ今日この頃。 新緑がまぶしく爽やかな風が吹くこの季節を 料理研究家・飛田和緒さんはずっと待ちわびていました。 というのも、ひどい花粉症からようやく解放されるうえ 自分とご主人の誕生日がどちらも5月の初旬。 「いまさら祝うという年齢じゃないけれど」 イエノミにもちょっとした「お楽しみ」を添えてみたりして。 それは昔から大好きだったちまき寿司となめろう。 どちらも懐かしい想い出の味だそうです。 淡い緑色が美しい空豆と緑茶割りも準備すれば 新緑の季節にぴったりなイエノミになりそうですね。 自他共に認める「酢飯好き」な飛田さんですが 「思い起こせば、このちまき寿司が原点かも」 何枚もの笹の葉にそっとくるまれたひと口大のお寿司。 なんておしゃれなんだろう! と幼い飛田さんは感動したそうです。 いまは亡き祖母に連れられて出かけた 三味線や日舞踊お披露目会の華やい

    旅するイエノミ「緑茶割りによく合う、赤坂〈有職〉のちまき寿司をお取り寄せ」
  • 旅するイエノミ「レモンサワーと、小倉のぬかだき」

    ようやく暖かくなってきた今日この頃。 まだまだ春番まで油断はできないけれど せめてイエノミには春らしい彩りを添えたいものですね。 そこで、きょうの和酒にレモンサワーはいかが。 実はこれ、料理研究家・飛田和緒さん最近のお気に入り。 去年なら庭のレモンの樹に100個以上の実がなったのに 「今年は3個しか収穫できなくて」 レモンの買い置きがあっというまになくなると嘆きつつも ご主人と一緒にさわやかな香りを毎晩楽しんでいるそうです。 相方は、いまの時期ならではのお楽しみ ちょい甘めに仕上げた蕗(フキ)味噌を使ったバター風味のパスタと 出汁味が優しいふんわりとろける春野菜の卵とじ。 そして以前からべてみたくて取り寄せた北九州の味。 「イワシやサバのぬかだきってどんな味なのかしらね」 マイ糠床はもちろん、味噌まで仕込む発酵品好きなうえ もともと青魚LOVEな飛田さんは興味津々。 仕事柄、地方色豊

    旅するイエノミ「レモンサワーと、小倉のぬかだき」
  • 旅するイエノミ「日本酒と、大阪のフグ鍋」

    暖冬と聞いていたのに、この寒さはどうしたことか。 バタバタと忙しい日々が続きますが なんとか寒波に負けず、暖かく過ごしたいですね。 そんなときこそ体を内側からホカホカに温めたい。 ならば、きょうのイエノミは鍋で決まりでしょ。 料理研究家の飛田和緒さんも、いまの時期は鍋三昧だそうです。 「年をとったせいかしら。もう毎日鍋でもいいくらい(笑)」 日酒と、根菜を使ったおつまみも用意して 熱々の鍋を囲むのは冬ならではの楽しみ方ですよね。 「料理研究家としては、ちょっとどうかとは思うけど」 鍋といっても、飛田さんがつくるのはシンプルなものばかり。 たとえばセリとクレソンを鶏スープでしゃぶしゃぶ風に。 長野のご両親からどっさり京菜が届いたら ニンニクと豆板醤を炒めて鶏団子と一緒にスープ煮風にしてみたり。 肉や魚も入れるけど、あくまでも鍋の主役は野菜。 「野菜をたっぷりべたいから、鍋好きなのかもね」

    旅するイエノミ「日本酒と、大阪のフグ鍋」
  • 旅するイエノミ「本みりん・料理用清酒と、ハワイのおせち」

    そろそろまちはクリスマスモードですね。 となると、気になってくるのが年末年始の過ごし方。 おせちをどうしようか、考え始める人も多いのでは? 凝ったものを数多くつくらなくても、お煮しめやお雑煮さえあれば 十分、お正月気分には浸れますよね。 そんなときに参考になりそうなのが 料理研究家の飛田和緒さんがつくるお正月の定番料理。 想像以上に簡単でお酒のおつまみになるもの、 つまり普段のイエノミアップバージョンだと思えば ずいぶん気が楽になると思いませんか? というのも、飛田さんはいつも旅先でお正月を迎えているからです。 ここ10年以上、飛田さんの年末年始といえばハワイ。 ひたすら昼寝をしたり、をあれこれ読んだり。 普段のあわただしい日常を忘れて過ごせる 年に1度だけ、思いっきりのんびりできる貴重な休暇です。 「でも外はあんまりくつろげなくて」 予約したり、混んだ店に並んだり待たされるのも嫌。

    旅するイエノミ「本みりん・料理用清酒と、ハワイのおせち」
  • 旅するイエノミ「本格芋焼酎と、京都の生麸」

    昼はうらうらと暖かい日差しが心地良いのに 夕方になるとぐっと冷え込んで早くも冬の気配が。 日各地から届く紅葉便りが気になるいまの時期、 料理研究家の飛田和緒さんは、京都から大好物の生麸を取り寄せます。 これから年末まであわただしい日々が続くので 今年もまた、京都の紅葉は見に行けそうにはないけれど せめて、かわいらしい紅葉型の生麸で秋のイエノミを楽しみます。 相方は、格芋焼酎をロックで。 生麸と芋焼酎、これが意外にもイケるんですよ。 幼いころ、飛田さんは三味線の師匠だった祖母に連れられ お披露目会などの事のお供をよくさせられたとか。 「いま思えば贅沢だなと思うけど、子どもだったから」 銀座や浅草の料亭で、野菜の炊き合わせばかりをべていたそう。 そのとき里芋とともにお気に入りだったのが不思議な感のなにか。 「これ大好きって感じで、ぱくぱくそればかりべていたのよ」 その「なにか」の正

    旅するイエノミ「本格芋焼酎と、京都の生麸」
  • 旅するイエノミ「スパークリング清酒と、天草の車海老」

    涼しくなってきたなと思っていたら今年もあと3か月。 月日がたつのは当に早いものですね。 ようやく秋めいた材がおいしくなってくる季節です。 つやつやの秋ナスにコロコロ太った里芋。 どちらも、あまり手をかけなくてもおいしいおつまみになるし 天草の車海老もそろそろシーズンを迎える頃。 ならば、友人たちを呼んでゆっくりイエノミしてみませんか。 スパークリング清酒で乾杯したら、あとはおしゃべり三昧。 たまには、こんな秋の夜長の過ごし方もいい感じかも。 肌寒くなり、衣替えが気になる時期になると 料理研究家の飛田和緒さんは「大人女子会」を計画し始めます。 それは毎年恒例の自家製味噌を仕込む会。 「ま、味噌つくりは名目で、単に飲みたいだけなんだけど」 飛田さんは楽しそうに打ち明けてくれましたが 仲の良い友だちばかりなので、準備といっても大豆を用意するだけ。 麹や塩は放っておいても、誰かが持ってきてくれ

    旅するイエノミ「スパークリング清酒と、天草の車海老」
  • 旅するイエノミ「焼酎ハイボールと、宮崎の鶏炭火焼」

    暑いのにはもう正直うんざり、のはずなのに 過ぎゆく季節を思うとしみじみしてしまうきょうこの頃。 そんな夏の名残りをいとおしむようなおつまみと一緒に すっきりさわやかな焼酎ハイボールはいかがですか? 相方は南国・宮崎名物の真っ黒な鶏炭火焼に 夏の定番・枝豆をピリ辛エスニック風にアレンジした常備菜。 どちらも焼酎ハイボールとは最高の相性ですよ。 締めは、ひんやりおいしい「簡単冷や汁」をどうぞ。 夏バテで欲がないときでも、きっとするするべられるはず。 どれも料理研究家・飛田和緒さんのお気に入りばかりです。 飛田さんの家は海沿いの高台にあります。 クーラーをつけなくても海風で涼しいし、ベランダには超特大プールもある。 家にいながらにして避暑気分が味わえそうですが 「そんな優雅な夏は過ごせないわよ」と飛田さん。 というのも、海目当ての友人たちが次々にやってくるのです。 だから夏休みは、おもてなし

    旅するイエノミ「焼酎ハイボールと、宮崎の鶏炭火焼」
  • きょうのイエノミ 旅するイエノミ 「和酒」に込められた意味とは。〜黒壁蔵編〜

    editor’s profile Yayoi Okazaki 岡崎弥生 おかざき・やよい ●兵庫県、大阪府、神奈川県、福岡県、東京都(ちょっとだけ愛知県)と移り住み、現在は神奈川県藤沢市在住のローカルライター。最近めっきりイエノミ派となった夫のために、おつまみ作りに励む主婦でもある。 「黒壁蔵」(宮崎県/高鍋町)に行ってきました。 おいしい「和酒」をつくることで日文化に貢献したい。 昨年夏にお邪魔した「白壁蔵」は、そんな「思い」をかたちにした 高品質の純米酒や吟醸酒中心の「技を伝承する」清酒蔵でした。 では「和酒」のもう一方の雄である焼酎は? 「実はいい蔵があるんです」と宝酒造さん。 それが宮崎県高鍋町にある「黒壁蔵」で 甲類と乙類どちらもつくる日でも珍しい焼酎専門蔵だとか。 それも宝酒造の焼酎つくりの技術やこだわりが すべて集約されたような蔵だというのです。 ぜひ行ってみたいとラ

    きょうのイエノミ 旅するイエノミ 「和酒」に込められた意味とは。〜黒壁蔵編〜
  • 旅するイエノミ「日本酒と、三陸ワカメ」

    ようやく格的な春がやってきました。 料理研究家・飛田和緒さんが住む三浦半島では いちはやく菜の花が満開になり、続いて浜辺が一気に活気づきます。 春を告げるワカメ漁やハバ海苔(岩海苔の1種)づくりが終わったと思ったら お次は釜揚げヒジキ、待望のシラス漁解禁ときて 裏山のタケノコがにょきにょきと伸び始めたら春番。 ひと雨ごとに暖かくなる気配を感じながら 海と山からのうれしい到来物をせっせと料理する飛田さんです。 きょうのイエノミのおつまみは、そんな身近な旬の素材ばかり。 おいしい日酒と一緒に、春の恵みを思う存分味わってみませんか? 2月頃から、飛田さんちの卓は「ワカメ尽くし」になることもしばしば。 ワカメと卵の炒めもの、ポタージュ、フリット、オムレツ。 仲良しの漁師さんが生の新ワカメをどっさり届けてくれるので 自然と料理のバリエーションも増えていったのだとか。 なかでも飛田さんがワクワ

    旅するイエノミ「日本酒と、三陸ワカメ」
  • 旅するイエノミ「スパークリング清酒と、厚岸(あっけし)の牡蠣」

    2月も立春を過ぎれば、もうそろそろ春の気配。 料理研究家・飛田和緒さんも次第にそわそわし始めます。 家から見える海が柔らかな色合いになってきたら 気になるのがお雛さまを飾るタイミング。 そういえば、昨年末「和:日人の伝統的な文化」が ユネスコ無形文化遺産に登録されましたが 飛田さんも日の伝統的な行事はきっちりと作ります。 なかでも、どんなに忙しくても毎年楽しみにしているのが 「桃の節句」にいただく「おひなごはん」だとか。 この時期には女ともだちと料理を持ち寄り 「大人女子会」を開くことも多いという飛田さんですが そんなときに大活躍するのが、北海道の牡蠣と京都のおつけもの。 どちらも早春には欠かせない「これさえあれば」のお取り寄せ定番です。 きょうは「おひなごはん」風にちょっとアレンジしましたが イエノミならそのまま出すだけでも充分過ぎるほどおいしい。 特に北海道・厚岸(あっけし)

    旅するイエノミ「スパークリング清酒と、厚岸(あっけし)の牡蠣」
  • 旅するイエノミ「日本酒と、山鹿(やまが)の馬刺し」

    寒さが身にしみる季節になってきました。 人一倍寒がりな料理研究家・飛田和緒さんもそろそろ冬支度。 レッグウォーマーに毛糸の帽子、ひざかけにマフラーと 「いつものセット」を用意して、ようやくほっとひと安心。 ほかほかと身体が暖まる燗酒の出番も多くなりました。 この燗酒に合わせてつまみたい、飛田さんの「とっておき」が 熊は山鹿から取り寄せる「ゆかさんちの馬刺し」。 お刺身の和えものや定番の常備菜も併せてぱぱっと卓に並べると おっと、なんだか妙に贅沢なイエノミに見えませんか? これなら、ちょっとしたおもてなしにも良さそうですよね。 それにしても馬刺しに燗酒とは渋いですねー。 「あらそうかしら」と飛田さんは澄まし顔ですが 長野県、特に松と木曽では馬肉をよくべるため 信州に縁がある飛田さんも、馬肉×日酒はもともとお気に入り。 ただ、東京下町の桜鍋などいろいろべには行くものの 「取り寄せて

    旅するイエノミ「日本酒と、山鹿(やまが)の馬刺し」
  • 旅するイエノミ「本格芋焼酎と、横須賀の秋しらす」

    空が青く澄み渡り、いよいよ秋番がやってきました。 ふーっと深呼吸したくなるような毎日が続きますが ぐっと冷え込む夜には、あったかいお酒が恋しくなりませんか? そんな秋のイエノミには、ほわほわ~と甘い香りの湯気に癒される 格芋焼酎のお湯割りなんて、いかがでしょう。 料理研究家・飛田和緒さん行きつけの直売所にも そろそろ冬の気配を感じさせる野菜が登場するころです。 きょうの相方は、秋が深まるほどにおいしくなる根菜と 飛田さんちの目の前の海で獲れた「秋しらす」など お湯割りにぴったりな、しみじみ系おつまみがそろいました。 飛田さんが秋の到来を感じるのは、テラスの景色からだそうです。 春夏はご無沙汰だった富士山が海越しにちらり。 富士山が見えることと「しらす」のおいしさは 引っ越す前には考えてなかったうれしい「おまけ」だったとか。 というのも、飛田さんは大のしらす好き。 ここ相模湾沿岸の名物だ

    旅するイエノミ「本格芋焼酎と、横須賀の秋しらす」
  • 旅するイエノミ「スパークリング清酒と、松本のプティ・ニュアージュ」

    暑くて長い夏が、ようやく終わりました。 日差しはまだまだ厳しいけれど、夕方になるとひんやりと秋の気配。 どこかホッとしながらのイエノミにちょうどいいのが シャンパン感覚で楽しめる、しゅわっとさわやかなスパークリング清酒。 お米の自然な甘さが疲れた身体にすーっとしみわたります。 その相方にお薦めなのが、料理研究家・飛田和緒さんが愛してやまない 標高1500mにある松市の牧場から届いたチーズ。 チーズと日酒? と思うけれど、これがまた驚きの相性の良さ。 また秋の味覚・きのこも、北信濃からお気に入りを取り寄せ きょうのイエノミは、飛田さんの「信州LOVE」があふれた卓になりました。 生まれも育ちも東京という飛田さんですが ご両親が現在お住まいの長野県には、夏休みと称して必ず帰ります。 しゃっきり涼しい気候と、採れたての野菜を使ったお母さんの手料理。 ふらりと散歩を楽しんだり、家庭菜園の草取

    旅するイエノミ「スパークリング清酒と、松本のプティ・ニュアージュ」
  • 旅するイエノミ「本格麦焼酎と、本庄の只管(ひたすら) 豆腐・油あげ」

    夏バテ気味なら、なるべく早く帰ってゆっくりしたいもの。 理想としてはウチワあおいで夕涼みって感じですが 冷え冷えの和酒があれば、なんとかひと息いれられそうですよね。 そんなイエノミには、ピリ辛野菜の常備菜をぜひ。 欲がなくてもツルンといけちゃう夏のキング・オブおつまみ、冷ややっこや ちょっと贅沢においしいタコもいただいちゃいましょう。 どれも、料理研究家・飛田和緒さんのヘビロテおつまみ。 相方は、大分産格麦焼酎をロックでキリリとどうぞ。 心地良い酔いで、ぐっすり眠れそうです。 夏番となると、飛田さんちにはプールが登場します。 「思い切って買っちゃいました」という超特大サイズなので 組み立てだけでも2時間近くかかるとか。 でも海辺の家に来てから、エアコンが苦手になった飛田さんにとって 足だけでもぽちゃぽちゃさせて、ひんやり涼めるのはなにより。 しっかり動いて汗をかき、たっぷりべてちゃ

    旅するイエノミ「本格麦焼酎と、本庄の只管(ひたすら) 豆腐・油あげ」
  • 旅するイエノミ「焼酎ハイボールと、鎌倉の梅花はんぺん・小判揚」

    あ~毎年のこととはいえ、この時期の暑さと湿気はヒドイ。 欲も失せる、もうげんなりとかいって、早くも体調崩していませんか? そんなときこそ、簡単でおいしいおつまみの出番です。 きょうは、料理研究家の飛田和緒さんが 「もう料理、作りたくないよ~」と思ったときに頼るローカルな逸品が登場。 また疲れていても欲が倍増する旬のおつまみや 大量に仕込んでおかないと、すぐなくなっちゃうと噂の常備菜もご紹介。 そして、きょうのお題「焼酎ハイボール」はドライタイプの格派。 しゅわっと爽快な和酒とのなごめるイエノミで、明日の英気を養いましょう。 キッチンから海しか見えない家に引っ越してきて 飛田さんはなぜか雨が好きになったとか。 海に垂れこめた雲としとしと雨、黒い雲が湧いて駆け抜けていくような通り雨。 雨にもいろんな表情があるんだなと、いつも飽きずに眺めているそうです。 買い出しがちょっと億劫だなと思った

    旅するイエノミ「焼酎ハイボールと、鎌倉の梅花はんぺん・小判揚」
  • 旅するイエノミ「日本酒と、辛子明太子&千切り野菜の酢醤油漬け&そばチーズ」

    たとえば、冷蔵庫に1お気に入りの日酒がいい感じで冷えていて そういえば辛子明太子もあるし、週末に作った常備菜も。 家に帰ったら、そんなあれこれをおつまみにして呑もうかな。 そう思えれば仕事が大変でも、もう少し頑張れるかも。 そこで料理研究家の飛田さんに教えてもらいました。 おウチで旅気分が味わえそうなローカルな逸品や まとめて作っておけば何かと便利な常備菜 サササとできちゃうちょっとしたおいしいもの。 誰かに作ってもらうならいざしらず、自分で用意するとなると やっぱりおつまみはできるだけ簡単なものがいいですよね。 実は飛田さんのお宅は、最寄りの逗子駅からバスで20分以上。 海沿いのバス停からも、驚くほど急な坂道を登りきった高台です。 車がないと何ひとつ買えないというロケーションに加え 仕事をこなしながら子育て中という状況なので 外で呑む機会もほとんどなく、飛田さんは現在進行形のイエノミ

    旅するイエノミ「日本酒と、辛子明太子&千切り野菜の酢醤油漬け&そばチーズ」
  • きょうのイエノミ 旅するイエノミ 「和酒」に込められた意味とは。〜白壁蔵編〜

    editor’s profile Yayoi Okazaki 岡崎弥生 おかざき・やよい ●兵庫県、大阪府、神奈川県、福岡県、東京都(ちょっとだけ愛知県)と移り住み、現在は神奈川県藤沢市在住のローカルライター。最近めっきりイエノミ派となった夫のために、おつまみ作りに励む主婦でもある。 「白壁蔵」(神戸市/東灘区)に行ってきました。 「和酒」とは日文化から生まれた人と人をつなぐお酒のこと。 ならば日のローカルでおいしいおつまみと一緒にいただきましょうと 宝酒造×colocal「和酒を楽しもうプロジェクト」がスタートしました。 その「和酒」の代表選手が日酒。 宝酒造の日酒といえば「松竹梅」銘柄で知られていますが なかでも純米酒や吟醸酒を中心に造っているのが「白壁蔵」です。 おもしろいことに、宝酒造の方がこの蔵についてお話されるときは みなさん、当に目がキラキラしているんですね。 そ

    きょうのイエノミ 旅するイエノミ 「和酒」に込められた意味とは。〜白壁蔵編〜