保険局総務課医療費適正化対策推進室 (代表) 03-5253-1111(内線3179) (直通) 03-3595-2164
厚生労働省は21日、特定保健指導に参加した人のメタボリックシンドローム関連の疾患(高血圧症・脂質異常症・糖尿病)の医療費は、参加しなかった人に比べて3割以上低かったとする調査結果を公表した。 特定健診(メタボ健診)後の特定保健指導は、40~74歳を対象に2008年度から始まった。腹囲が男性85cm以上、女性90cm以上で、かつ血糖、血圧、脂質のうち1つでも異常があれば、生活習慣の改善を促す保健指導を行う。 同省のワーキンググループが2008~11年度の4年間で、初めて保健指導の対象となった約22万人を検証。各年度で保健指導の参加者と不参加者を分けて、メタボ関連疾患である高血圧症、脂質異常症、糖尿病で、翌年度の通院医療費を比較した。 その結果、2008年度に特定保健指導を受けた人の翌年度の医療費は保健指導を受けなかった人に比べて男性は5,340円(34.8%)、女性は7,550円(34.0%
病院や診療所などの医療機関がサイバー攻撃を受けて患者の個人情報や診療記録が大量に流出する事件が急増している実態が、米Ponemon Instituteがこのほどまとめた調査で浮き彫りなった。 それによると、医療機関などを狙った不正アクセスなどの攻撃は2010年から125%増え、情報流出原因の45%を占めて筆頭に浮上。端末の紛失や盗難を原因とする情報流出の件数を上回った。 ほとんどの医療機関ではまだこうした攻撃に対する備えが不十分で、患者の情報を守るためのリソースや手順も欠落している実態も浮かび上がった。 医療機関の幹部などを対象に実施した調査では、医療機関の91%で過去2年の間に情報流出が起きていたことが判明。2~5回の情報流出があった機関は39%、5回以上という機関も40%に上った。 しかし対策については半数あまりが、患者の情報の流出や盗難を検出できる自信はほとんどない、または全くないと
山岳・水中カメラマン日記 自然をこよなく愛するNHKカメラマンの取材記です。執筆メンバーは、NHKが誇る山岳班・潜水班の面々です。 NHK甲府放送局、山岳カメラマンの米山悟です。 車で山奥の景勝地や登山口に向かうとき、なんでこんな山奥に人が住んでいるのだろう、と思う事はありませんか?買い物に不便、通学に不便、大雪や台風で孤立、と良い事が全然無い。現代都市部の暮らししか知らない大多数の人から見れば、そんな風に思えるはずです。実際若い人は出て行ってしまい、住んでいるのはだいたい昭和も戦前生まれまでのお年寄りばかりです。 山梨県早川町茂倉(もぐら)の集落 中学の頃から山登りを続けてきた私が、山梨県に住んで3年たち、いま一番惹かれているのは、山越えして山間集落へ下りるという山歩きです。車を使わず、駅やバスの終点から山まで足で歩き、山越えをして山向こうの集落へ下り、さらに町まで歩きます。マイカーが
C型慢性肝炎治療の新薬「ソバルディ」(一般名・ソホスブビル)について、厚生労働相の諮問機関である中央社会保険医療協議会(中医協)は13日、保険適用を承認した。 薬価は1錠(1日分)で6万1799円。治療に必要な12週間分の薬剤費だけで約550万円かかるが、国の医療費助成の対象となれば、患者の自己負担は月額で最大2万円で済む。 ソバルディは、C型肝炎感染者の約3割を占める遺伝子型2型を対象とした初の飲み薬。中外製薬の抗ウイルス薬「コペガス」(同リバビリン)と併せて服用する治療法として、米ギリアド・サイエンシズ社の日本法人が3月に製造販売の承認を得ていた。今月20日から保険が使える。 中医協は、臨床試験(治験)の治癒率が96%と高く、インターフェロンを使った従来の治療法より有効で安全性も高いことなどを評価した。
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