(市教委の会議が開かれた部屋) (京都新聞 2011.7.22) 今日(21日)午前、来年度の中学校教科書採択決定の京都市教育委員会の会議が開かれた。 朝、行ってみると、傍聴者の定員12名のところに30名もが傍聴申込みに集まっている。市教委の担当者が来て抽選だというので、「以前から何回も申入れているのに、何故、広い部屋を用意しないのか。希望者が皆、入れるよう検討せよ。」と要請したが、他の傍聴希望者からは何の声も出ない。 いよいよ抽選が始まる。2.5倍もの倍率だから、もうダメだろうと思っていたら、なんと「当選」。無事、中に入れた。 事務局からの長い経過説明と、教育委員らのタラタラとした会議が続く。委員長が、「基本的にはどの社も検定を通っているのだから一定の水準はある。」と言ったり、ある委員は、「市議会の要望もいただいていることを参考にしながら検討したい。」(これは「つくる会」の請願