文字判読が難しい人のためのウエアラブル「OTON GLASS」、使いやすさを追求して文字認識とクラウドソーシングのハイブリッド対応へ(インタビュー) このところ、日本内外のスタートアップ・イベントをハシゴしていると、各所でロボティクスに関するパネル・ディスカッションが組み入れられていて、必ず話題に上るのは「アシモフのロボット工学三原則」だ。これは何もロボティクスに限った話ではない。スタートアップが生み出すあらゆるプロダクトは、世のため人のためのものではなければならないのは改めて言うまでもない。 昨年、ドコモ・ベンチャーズの第3期インキュベーション・プログラムを卒業した「OTON GLASS」も、まさにそんな世の中に役に立つプロダクトの最たる事例と言えるだろう。情報科学芸術大学院大学(IAMAS)の学生で、OTON GLASS を開発する Particular Design の代表を務める島