◇東京六大学野球春季リーグ第7週 東大6―4法大(2015年5月23日 神宮) 【写真】東大にまさかの敗戦…法大ナインはぼう然自失 東大が10年秋の早大1回戦以来の勝利を挙げ、連敗を94で止めた。2点を追う8回に山田の右中間適時三塁打などで同点。4―4の延長10回1死二、三塁から内野ゴロの間に勝ち越しに成功した。 1点を追う5回1死二、三塁から暴投で2者が生還して逆転。7回に3点を失って再び追う展開となったが、8回に楠田の犠飛と山田の適時三塁打で同点に追いついた。 そして4―4で迎えた10回表に2度の野選で2点勝ち越し。投手陣は山本俊、三木、宮台、柴田とつなぎ、逃げ切った。10年秋の早大2回戦から始まった東京六大学野球リーグ史上最長の連敗記録に終止符を打った。法大から勝利するのは08年秋以来7年ぶりとなった。 一方、敗れた法大は今季4敗目を喫し、優勝の可能性が消滅した。