3月30日から4月3日まで、北京に行ってきた。中国(大陸)は六年ぶり、北京は12年ぶりである。 さて、今回、妻の希望により、鼓楼大街近くの胡同(北京の長屋)の中にある、古い家を改造したホテルに宿泊した。中国らしいホテルがいいというので、中国らしいステキホテルを提案したのが、見事に却下され、本当の意味でのステキホテルになってしまった。 最初の二泊は、竹園賓館といい、もと盛宣懐という人のお屋敷だそうだ。もとお屋敷だけに、庭が広く、客室も広い。 内装も綺麗になっている。 とはいえ、胡同なので、まわりは普通に庶民が住んでいて、ちょっと頑張ればこんな朝飯が食える。 これは「豆腐脳」といい、簡単に言えばとろみを付けたスープに汲み出し豆腐を入れて煮たものである。腹に優しいので、朝食にはぴったりだ。僕が北京で食べたかったものの一つ。 お値段は、豆腐脳二杯と写っている包子一皿で7元(120円ぐらい)だった。
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