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2017年7月23日のブックマーク (2件)

  • 「越前鳥の子紙」が重要文化財に 越前和紙伝承、手漉き和紙の製作技術 | 催し・文化 | 福井のニュース | 福井新聞ONLINE

    国の文化審議会は21日、国重要無形文化財に、越前和紙産地で伝承されている手漉き和紙の製作技術「越前鳥の子紙(とりのこし)」をはじめ全国の11件を指定するよう、松野博一文部科学相に答申した。政府が9月にも官報で告示し、決定する。 福井県内での国重要無形文化財は、2000年に重要無形文化財保持者(人間国宝)に認定された越前和紙「越前奉書」の9代目岩野市兵衛さん以来2件目。今回は、15年に設立された「越前生漉鳥の子紙保存会」(栁瀨晴夫会長)を保持団体とした。和紙関係の同一産地で複数が指定・認定されるのは全国初となる。 越前和紙は約1500年の歴史を誇り、鳥の子紙は雁皮というジンチョウゲ科の植物を原料とする。触り心地は滑らかで耐久性に優れ、虫害も少ないことから、経典や公文書用紙などとして愛用されてきた。 室町中期の文献によると、公家や僧侶の土産としても重宝されていた。江戸時代の百科事典「和漢三才図

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  • 名誉教授随想『守宮砂』 | 京都大学理学研究科・理学部 - Graduate School of Science / Faculty of Science, Kyoto University

    蜥蜴(せきえき/トカゲやカナヘビを指す)や蝘蜓(えんてん/ヤモリ類を指す)に朱を沢山べさせ、赤くなったものをすりつぶしたものを女人の体に付けると、洗っても終年落ちることがないが、房事があれば消えるという。この赤い印を守宮砂(しゅきゅうさ)という。この動物を守宮と呼ぶのは、後宮を守るという意味で、東方朔が漢の武帝に勧めて効果があったという。この話はずいぶんと有名で、南方熊楠の随筆にも晋の張華の博物誌が引用されている。 平安時代にはこの話はよく知られていたらしく、「いもりのしるし」として和歌にも見える。この「いもり」がヤモリの古い名なのか、イモリととりちがえたのかが問題になるが、百人一首の「むらさめのつゆもまだひぬ…」で有名な歌人である寂蓮法師の和歌に、「ゐもりすむ山下水の秋の色はむすぶ手につくしるしなりけり」というのがあり、これで明らかにイモリを指していることがわかる。 京都市内では、大学

    名誉教授随想『守宮砂』 | 京都大学理学研究科・理学部 - Graduate School of Science / Faculty of Science, Kyoto University
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    consigliere 2017/07/23
    へえー